日本全国にコミュニティネットワークを「 MAYIM(マイム)」新メンバー募集開始

話題の予言書!?
“百姓レボリューション”の2巻、3巻も読み終えました。

まず、1巻を読んだ感想について、やつはコミュニティ会員「MAYIM」のメルマガで配信しており、その一部をブログでもシェアしました。

2021.04.29
《MAYIMメールマガジン「百姓レボリューション」》
http://tenkataihei.com/?p=2063

この記事の反響がそれなりに大きかったため、
今回、その続きを以下に転載させていただきます。

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(ブログの続きはこちらから)

それが次の文章の引用とも重なり、MAYIMは全国へコミュニティ展開する組織となるからです。

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(転載開始)

「3000人っていったらかなりの数ですね」

「でも、コミュニティは1ヶ所だけじゃないですから」

「他にもあるんですか?」

今度はかおりが訊いた。

「あります。小野寺さんの考えでは同じようなコミュニティが全国にできていくことが重要で、サポーターにはそれぞれの地域で立ち上げることを奨励していました。
現在できあがっているので、熊本、岡山、京都、滋賀、岐阜、長野に2ヶ所所、静岡、山梨、群馬、千葉、茨城、そして栃木。あと、福島、山形、岩手、北海道にあります」

(転載終了)
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コミュニティは、八ヶ岳だけでなく、これから全国に必要です。

有事があったとしても、なかったとしても、今の既存の社会は崩壊、変容していくので、新しい社会モデルは必ず必要になると思います。

ただ、自然災害なのか、パンデミックなのか、経済クラッシュなのか、そのすべてなのか。

やはり、この先は起こるべきことはさらに深刻に起こることが想定されるので、その辺も踏まえた覚悟で、急ピッチに自給自足型のコミュニティネットワークの構築が必要だと思っています。

5月以降、MAYIMの皆様は、やつはのコミュニティ会員という形になりますので、また各地にどういったメンバーがいるのか、何ができるかの情報整理をし、コミュニティ活動を本格的に進めていきます。

そして、百姓レボリューションで、興味深いというか、ここまでシンクロするものかと驚くのが、ドームハウスの存在。

百姓レボリューションの物語の中では、エコビレッジには、ドームハウス建築があり、集会所の大型ドームなど、これから形にする活動までも、すべて予言のように書かれていました。

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(転載開始)

「到着者の中にフラードームの建築資材を持っている人たちがいて、ドームハウスを10軒ほど組み立ててくれるというんだ」

「ドームハウス?」

「ドーム型の家なんだが、エコハウスの一種だな。受け入れの1番の問題が宿泊施設だった。避難所生活を1年も続けるのは大変だろ。
ドームハウスが10軒できれば、約100人を収容できる。無理をすれば500人を修理中の古民家、学校、ドームハウス 、ゲルでギリギリ収容できると思う」

(中略)

杉本の意向ではただドームハウスを何軒か建てるだけでなく、ドーム・ビレッジをつくりたいということだった。
集会用の巨大なドームを建て、その周りに住居用のドームハウスを建てる。
集会用ドームの前には芝生の広場をつくり、野外でも集えるようにする。

(中略)

「円というのは面白いですね。円というのはすべての図形の究極の姿だそうですが、実はドーム型建築も女性性を表していると言われています。
ピラミッド型建築は男性性を表し、だから今までの社会ではピラミッド型建築が多かった。
高層ビルとか教会とか先の尖ったものが多かった。
まさに男性の象徴ですね。
ところが新しい時代では、ドーム型建築が主流になっていくそうです」

(転載終了)
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こんな小説があったとは知らずに、
エコビレッジ、循環型コミュニティ、自然栽培、そしてドームハウス。

さらに小説の中には

「ヘンプ」

に関わる話題も。

八ヶ岳も虎視淡々とヘンプ栽培に向けて準備を進めてはいます。

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(転載開始)

「一番力を入れているものは何ですか?」

「ヘンプです。つまり大麻ですね」

「その理由は?」

「大麻は多くの可能性を持っています。衣類だけでなく、紙、建材、プラスチック、油、洗剤など様々なものに利用できます。
車の燃料としても可能性があり、菜の花オイルと併せて現在実験中です。
大麻は石油に替わる原料として有効であるばかりでなく、環境にもやさしいのです。例えば大麻からつくられたプラスチックは石油からつくられたプラスチックとは違い、
自然界に完全に分解するんです」

(転載終了)
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そして、さらにシンクロするのが

「地域通貨」

に関わる話題までも。

キブツ八ヶ岳、そしてMAYIM(やつはコミュニティ会員)も

「コミュニティ通貨=MAICA」

を導入する予定であり、これは劣化性を持つお米を基軸にした地域通貨です。

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(転載開始)

「経済崩壊により実質上日本円も機能しなくなりましたが、今後貨幣はどうなっていくんですか?」

ケンは訊いた。

「まず、このコミュニティ内では、特に貨幣を使用しない形にしていこうと思います。
つまり、みなコミュニティの労働に参加し、必要なものはすべてコミュニティから提供される、いわゆる共産主義のようなシステムですね。
ただ、他の百姓ビレッジや他のコミュニティとも何らかの交易が発生してくるので、その時どうするかという問題があります。
そこで我々は地域通貨を導入するのがベストだと考えています」

「地域通貨ですか?」

「そうです。これはその地域限定で使用できる通貨のことですが、そうすることで経済のローカル化が起きやすくなります。また、そこに劣化する性質を設けたいと思います」

(転載終了)
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何だか

「この本を読んで、滝沢はコミュニティ活動をやっているのではないか?」

と誤解されそうなほど、気持ち悪いくらい!?シンクロの連続。

まだ一巻しか読んでいないので、二巻、三巻にはどんな内容があるのか。。。

またメルマガ等でシェアしますね。

何はともあれ、コミュニティはこれから必須の時代であるのは間違いなし。

そして、つい先日も

「噴火」

の夢を見ました。今年に入って3回目くらいで、かなりリアルな夢です。

だから、今現在、必死に

「防塵マスク」

の手配に動いております。

その結果、かなり高性能でお手頃価格の防塵マスクを見つけ、
現在取り扱いの取引を進めております。

こちら、MAYIMメンバー先行で発売しますので、是非お早めに“防災グッズ”に仲間入りさせておいてください。

おそらく防塵マスクまで準備している人は少ないと思いますが、もしも富士山が噴火した場合などは、火山灰が、神奈川、東京、千葉まで大量に、それも中長期に降り注ぎます。

火山灰は、自然界にとっては、浄化で悪くない存在ですが、人間社会にとってはとても脅威となるもの。

火山灰は、ガラス質で超微細であり、目から口から体内へ入ると、目や肺が傷だらけになったり、様々な障害をもたらすことが指摘されています。

つまり噴火後、簡単には外に出られなくなり、窓を開けるだけでも、室内に火山灰が入ってきてしまう可能性があるのです。

今のウイルスマスクでは火山灰は防げず、しっかりとした防塵マスクとゴーグルが必要となります。

首都圏に限らず、今後は各地で火山の噴火や有毒性のあるガスの発生、再び原発事故も起こり得るので、防塵マスクとゴーグルは防災グッズに必須です。

5月中の販売を目指しているので、少しお待ちください。

また、災害時や有事の際に、必須となるのは

「水」

「食料」

ですが、さらに大事になってくるのが

「トイレ」

の問題。

百姓レボリューションでも、大地震後にトイレが避難所で行列、あちこちでトイレで困る場面が出てきますが、

「トイレの備蓄」

もこれから重要なポイント。

「トイレの備蓄?」

と不思議に思うかもしれませんが、今は災害時のグッズに使い捨ての簡易トイレがあり、既存のトイレに合わせて使えて、そのまま燃えるゴミで捨てられるものがあります。

こちらは間も無く、MAYIMで先行発売。是非こちらも取り揃えておいてください。

なお、MAYIMの水は、流通が止まらない限りは、有事の際にも必ず配送をします。

また、食料の備蓄に関しては

「八ヶ岳弥勒米」
https://www.yatsuha.com/shopdetail/000000000606/ct384/page1/order/

を是非ともストックください。

1年間保管ができ、温めずとも、そのまま食べられ、自然栽培の原料のみで栄養価も高く、味も美味しいものです。

(MAYIMメルマガ転載ここまで)

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2巻、3巻の内容もまた素晴らしいものでした。

物語の時代背景としては、2012年から2020年までの期間が舞台であり、
2012年に日米国家破綻と大災害によって始まったサバイバル世界をテーマに、
コミュニティがどうやって組織され、運営されていくかを詳細にフィクションで描かれています。

でもフィクション、小説でありながらも、さりげなく現実的にありえる様々な社会問題もテーマに挙げており、その中に

「イルミナティ」
「イルミナティを操る宇宙人」

の話なども。

この10年間、ブログで書いてきたことが、そのままキーワードとなってあちこちに散りばめられて小説になっているようなものです。

でも、この小説に出てくる内容は、すべてではないにしても、
十分にこれから我々が生きる2020年代になって現実化するものがあると思っております。

というのも、すでに小説で出てくるコミュティ側の体制は、八ヶ岳エリアでも現実化しているので、今度は物語全体のテーマである社会全体の変化も現実的に起こってもおかしくはありません。

「資本主義が終わった後の世界」

一言で言えば、そんな世界観の現実をリアルに描いた百姓レボリューションですが、
再びリーマンショック規模の金融危機なのか、
それとも世界恐慌レベルの経済危機なのか、
もしくは本当に資本主義そのものが崩壊するレベルの大変革なのか、
2020年代に世界のお金に関わる常識は大きく変わるのを感じております。

いわゆる

「グレート・リセット」

です。

「グレート・リセットなど起こるはずがない、今のままの社会が続くんだ」

と旧時代の継続を願う人もいるかもしれませんが、
グレート・リセットの良し悪し以前に

「変わらないことほど恐ろしいものはない」

ことにも気づかないといけません。

昨日の記事

2021.05.06
《オススメの本「宇宙船地球号はいま」(『地球村』出版)》

オススメの本「宇宙船地球号はいま」(『地球村』出版)

でもお伝えしましたが、今の文明社会は、遅かれ早かれ、
間違いなく軌道修正しないと滅亡へと向かいます。

地球は自浄作用があるため、ある臨界点に達した際に再生に向けて動きますが、
その前か、その時にも人類は変わらなければ自然淘汰される運命が待っています。

8,000年前に比べて80%も消えてしまった地球の森林の面積。
それにも関わらず、毎年日本の面積の3分1以上の森林が姿を消し続けています。

森林の中でも最重要な“生命の宝庫”として存在するのは熱帯雨林。

陸上の6%しか熱帯雨林は存在してませんが、地球の地上生物の70%以上が生息しており、
熱帯雨林が消滅すると、生物種の多くが一気に絶滅していきます。

このままのペースでは、あと200年以内に地球上の熱帯雨林は消滅する見込みであり、
世界最大の熱帯雨林であるアマゾンは、あと50年も持たないという計算もあります。

50年後、生きていれば自分は90歳近く。

「あのアマゾンが地球から消えた」

そんなニュースを孫、ひ孫と一緒に聞くことがないよう、今から軌道修正できる一歩を何かしらやらないと、死ぬにも死に切れません。

日本のような先進国では、1人が1日に使う水の量は、なんと3.5トンとアフリカの村人の350倍。

そんな地球人が、今後も爆発的に増えて2050年の100億人時代となったあかつきには、
地球の水資源は間違いなく足りないことでしょう。

地球上で飢餓で苦しんでいる人は8億人いると言われています。

78億人いる人口からすると、10人に1人が食べるものがなくガリガリの状態です。

一方でまた飽食・過食の時代、食べ物が豊富にある国では、21億人が肥満となっています。

4人に1人が食べすぎて太っている社会も別にあるのです。

世界の穀物生産量は、年間24億トンと、これは世界人口を養う2倍近くの生産量となっております。

地球全体では、食べ物は足りているのに、足りていないエリアや国があり、余っているエリアや国がある。

ちゃんと分け与えれば余るのに、分配が適性に行われずに食べ過ぎているどころか、
多くの先進国などでは、食糧生産の30%が廃棄されています。

世界が100人の村だったら、10人が食べるものがなく困っている一方、
25人が食べすぎて太っている状態。

でも、村には200人分の食糧があり、極端に言えば、そのうち70人分は捨てている。

「この生命体たちは、一体何をやっているんだ??」

宇宙から見れば、この地球文明はコントの世界。

それでも、変わらない世界が続いて欲しいと願う人がいるならば、
今一度、この世界、この惑星に来た目的を思い出して欲しいものです。

あらゆる時間軸から見ても、この2020年代に大きな転換点が生まれ、
軌道修正をしないと、人類の未来は存在しないことでしょう。

あれだけ滅亡を繰り返したのに、また繰り返すことでしょう。

2011年、世界の雛形となる日本も一部の人々が目覚めて行動に移りました。

コロナから始まった、2020年代世界全体の大きな変革の流れ。

今度は世界中で目覚めた人々が行動を始めています。

目覚めた魂による、この10年間の集合意識と活動によって、
宇宙船地球号の未来の行方は大きく変わってくると思います。

やつはをはじめ、我々の活動も2020年代はコミュニティ活動へ特化していきます。

日本全国に農を主体とした自給自足の循環型コミュニティを創出し、
そのネットワークを全国、世界へ繋げ、本当の意味での地球防衛隊として、
人類と地球のバランスを守る活動へ。

今、世界は大きく変わる節目の時であり、このタイミングに地上に存在していることは、
この上ないラッキーなことですが、この激動を楽しめるか、恐るかは、その人次第。

旧時代の旧意識に取り込まれると、この先はどんなホラー映画よりも、パニック映画よりも厳しい現実を感じることでしょう。

やつはでは、これから10年かけてワールドコミュニティネットワークを構築していきます。

まずは日本各地の人と人を繋げ、様々なプロジェクトを形にしていきます。

自分はリーダーでもなく、プロデューサーやファシリテーターとして、
この活動を背後で全面的に支援していくつもりです。

いよいよ5月1日より、そのコミュニティネットワーク活動の核となる

「やつはコミュニティ会員=MAYIM」

の新メンバー募集が始まりました。

もともと1200名ほどのメンバーがいましたが、
早速新規で100名近くのメンバーが登録して頂いております。

まずは時間をかけて3,000名ほどのメンバーを集めて、
各エリアごとにキブツ活動をスタートし、地域地域に新型の村社会を構築できればと思います。

キブツ八ヶ岳だけでなく、キブツ奄美とか、キブツ札幌とか、キブツ淡路島とか。

別にキブツフランチャイズを作るわけでもないので、キブツと名乗らずとも、なんでも良いのですが、そんなイメージでコミュニティが増えていったら。

そして、地域ごとに農業をはじめ、個性はバラバラでしょうから、
ヒトもモノも交流しながら、足りないものは補いあったり、技術を伝えあったりして、
相互扶助で成長していく関係性となれば。

米、大豆、麦などの穀物類の自給、そしてヘンプ栽培に向けた取り組み、
他にも植物燃料や廃油活用によるエネルギー自給、フリーエネルギー研究、
セルフビルドで、ドーム型拠点をどんどん増やしたり、やりたいことは盛り沢山。

大変動となる社会崩壊が起こらずとも、きっと楽しい新たな社会生活を楽しめると思います。

そんなコミュニティ活動にぜひ一緒に参加してみませんか。

以下のMAYIMより、メンバー募集がスタートしています。

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

MAYIM(マイム)HP