男性性ピラミッド王政から、ニギハヤヒの女性性の共和制の社会へ

奈良2日目は、以下の8箇所を参拝。

白屋八幡神社跡
素盞雄神社
笠山荒神社
三気大神神社
檜原神社
穴師坐兵主神社
信貴山奥之院
宝青院

「スサノオの首が埋められている」

と言われる、素盞雄(スサノオ)神社を訪れるのは初めてでした。

このスサノオは、3500年前に実在していた出雲王。

圧倒的なリーダー性を誇り、出雲を大国にした立役者ですが、途中狂ってしまい、身内をも虐殺する暴君、荒ぶる神へと。

スサノオの遺体は転々とし、今は笠山荒神社のある場所に埋蔵されていますが、首は、この素盞雄神社に埋められて封印されているとか。

スサノオとニギハヤヒ。3500年前の親子であり、王と皇子。

その因縁も、そろそろ終焉を迎え、スサノオの男性性ピラミッド王政から、ニギハヤヒの女性性の共和制の社会へ。

そんなエネルギーの移行を感じさせる、古代日本の政所参拝でした。

元伊勢の始まりである檜原神社は、出雲族ニギハヤヒの住居跡地。

元伊勢よりは元出雲。

ニギハヤヒが戻らないように未だに檜原神社には本殿がありません。

また、その隣にある三気大神神社は誰も参拝しませんが、ここは現地を訪れたらわかるように、日本最高クラスの結界で覆い尽くされて、決して普通に参拝出来ないようになっています。

ここにもニギハヤヒの魂の一部は封印されています。

三輪山へ封印されしニギハヤヒの御魂の一部は、ヤマト姫を通して元伊勢と呼ばれる各所を移動し、最後は…。

女神アマテラスと男神アマテル。

近代神道を否定するつもりはありませんが、まだまだ日本には隠されている秘密がたくさんあります。

今日は選挙日。

より良い日本の未来へと。