諏訪大社上社前宮

諏訪大社上社前宮。

諏訪大社四社で最も古く、縄文古来からの信仰を引き継ぐ神社。

イスラエルは7回訪問、同じ国に何度も訪れるのはイスラエルくらいですが、諏訪大社上社前宮は、これまで20回以上は訪れたでしょうか。

人生で最も参拝している神社。

それも他の三社はほとんど行かずに前宮だけ。

それだけご縁が深い神社だと思っていますが、ここからイスラエルとさらに深く繋がり、イスラエルを訪れることでまた諏訪とも深く繋がり、僕の中では日本とイスラエルという枠だけでなく、諏訪とイスラエルを繋ぐ活動も重要な取り組み。

7月12日にイスラエルから帰国し、8月31日にまたイスラエルへ旅立つ。

その合間にご挨拶。

前宮の鳥居をくぐると、すぐに出てくる古来からの祭祀神殿である十間廊。

その造りは、先日にイスラエル南部の砂漠で紹介した古代ユダヤ移動式テント神殿と同じ寸法と配置であり、諏訪日ユ道祖論の中心的ポイントの1つ。

4月15日は毎年、この前宮十間廊で鹿の首を祀る御頭祭がありますが、2016年の御頭祭に訪れると、そこにはイスラエル大使が来てました。

僕はグループで訪れていましたが、たまたま同じ日に当時はまだ普通の友達だった妻も御頭祭に遅れて1人で訪れていました。

前宮は縄文古来より土着の神ミシャクジを祀っており、そのミシャクジと一緒に半地下に籠る神事を行っていたのが、ケヤキの大木に裏にある御室社。

彼女は御頭祭でも、拝殿でもなく、この御室社の前に来た途端に膝から崩れ落ちて号泣し、そして太古の記憶が呼び覚まされたそうだとか…。

ちなみに、この2016年御頭祭の1週間前にたまたま抽選チケットが当たって、妻と友人達と御柱祭の名物木落としに参加すると、目の前にイスラエルから偶然一時帰国していたイスラエルツアーガイドの榊原(バラ)さんと再会する奇跡があった。

この奇跡にその場で2016年秋のイスラエルの旅を決め、あれよあれよと6月には妻と付き合うことになり、10月のイスラエルのガリラヤ湖で結婚式。

すべてのご縁は、その半年前の諏訪から始まっていました。

あれから6年、今年もまた御柱祭がやって来て、諏訪大社には八ヶ岳から切り出された新たな柱が立っていました。

御柱祭が終わりと、幸いにもイスラエル渡航の道が拓け、今年は3回イスラエルへ訪れる。

8月のツアーは満席となりましたが、11月ツアーは現在募集中です。

是非今年はイスラエルへ。そして八ヶ岳へお越しの際は、そのまま諏訪大社へ。