エコロジーとテクノロジーの融合

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やつはメールマガジン Vol.465

発行者:やつは代表 滝沢泰平
   ( 令和2年03月27日 号 )
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エコロジーと
テクノロジーの融合

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臨死体験者の一部の人々の中には、時空間を超えて
過去や未来へのビジョンを見てきたりします。

その中で

「地球の未来」

を見てきた臨死体験者として有名な1人にNPO法人ネットワーク「地球村」代表の高木善之さんがいます。

高木さんは、1981年にバイクの事故に遭い、その時に臨死体験をしました。

そこで見てきた未来の地球。

1981年から

10年後にソ連が崩壊していた

20年後にアメリカが崩壊していた

40年後に世界(地球)が崩壊していた

そんなビジョンを見て、地球再生に向けて動き出した先駆者の1人です。

「ソ連の崩壊?そんなバカな」

と誰もが思っていると、
1991年に社会主義国家であったソ連が本当に崩壊しました。

2001年に世界のリーダー国であるアメリカで同時多発テロが発生し、1つの崩壊の象徴がありました。

2011年、当時のビジョンでは語れていませんが、311をきっかけに日本も1つの崩壊の象徴がありました。

そして、2021年。

自分が、この高木さんに関する未来ビジョンのお話を聞いたのは、
ちょうど311の直後のタイミングでありました。

「2021年世界の崩壊・・・」

すでにご存知のように

「世界の崩壊」

の予兆は始まりました。

ただ、高木さんが見たビジョンは

「地球の崩壊」

であったとも言われています。

今起こっているのは、この人間が造った社会(世界)の崩壊であり、
その結果、地球は崩壊どころか再生に向かっています。

ヴェネツィアでは、観光客も減って運河が透明化し始め、
生態系が整い始め、最終的にはイルカまで戻ってきたとか。

中国では衛星で分かるほど、大気汚染がクリアになった。

お金の社会は苦しいですが、
お金の社会に苦しめられていた地球は、今大きく解放されています。

ただ、まだ2020年。

より本番は2021年からだと思っています。

「最後の審判」

こういった世も末のタイミングには、こぞってスピリチュアルや一部の宗教では終末論が
騒がれますが、確かにそれも満更ではない状況です。

2021年から最後の審判が下るとしたら、
今は執行猶予期間なのかもしれません。

とはいえ、最後の審判と聞くと、

「偉い神様が罪深い人間に制裁を加える」

というイメージが強く、
罪を改めないと救われない、信じるものが救われるの世界観があります。

これはこれで信仰や宗教にまでなっているので、
それを否定するつもりはありませんが、個人的には

「そんな懐の狭い神ならいらん!」

とこっちから願い下げ。

神様は人間を選べ、人間は神様を選べないというのも不条理であり、
こっちだって好きな神様、一緒にお付き合いしたい神様は選べるはず。

と、ついつい反骨精神から思ってしまいがちですが、
実際のところ人間と神様のルールはよくわからないのであまり気にしてません。

でも、この先にさらなる大波が来ることは、ほぼ確実でしょうから、
そういった中での猶予期間、準備期間というものは、とっても重要だとは思います。

買い占めは好ましくありませんが、
これをきっかけに、ある程度の備蓄を意識することは、
今後想定される

富士山の噴火
首都直下型地震
南海トラフ地震
金融危機(預金封鎖)
第三次世界大戦

などの世界規模の天変地異や社会的混乱を
少しでもソフトランディング(小難)に切り抜ける良い準備、予行練習になるかもしれません。

リモートスクール
リモートワーク

こういった働き方が主流となれば、都市部に人々が集中する必要もなくなってくることでしょう。

すでに大阪府などでは、小中学生の給食費が4月から1年無料化となったり、
コロナウイルスの感染拡大終息後には、日本全国で高速道路も無料化が検討されています。

ベーシックインカムのような、全世帯を対象とした一時給付金の供給も考えられています。

国家的危機をきっかけに、必要不可欠なものは無償化、困っている人々を助けようと
自治体や国が本気で動けば、どこからでも本当は予算は出てくるものだと思います。

本当に豊かな国であれば、子供の教育や医療費は無償化はもちろん、
もっと余裕があれば、国民が生きるに困らない生活保障を国が徹底的にやるのが理想的国家です。

国民からお金を搾取し、地球からも資源を搾取する国ではなく、
国民へも地球へもGIVE&GIVEできる国へと、この危機をきっかけに世界中が変わっていけるのかどうか。

国では難しくとも、自治体単位であれば、それに近いことは少しずつ実現できるかもしれません。

むしろ、国が変わらず、動かないのであれば、自治体がより自立し、
場合によっては日本という国から半分独立した自治国となるのも良いとは思います。

同じ島、同じ敷地内にいるからと、全員が同じ国でいる必要もないと思います。

日本は世界から見れば小さな国の1つですが、
それでもいつからか国の規模も大きくなり過ぎました。

一昔前まで、同じ日本とはいえ、身近な地域だけを見て、
生きていけばよかったのが、今は北から南まで範囲は広く、
そして都会を中心に社会が動いています。

目の前の山が荒廃しても、目の前の畑や田んぼが宅地になっても

「時代の流れだから」

と意識できればまだマシで、周囲の変化さえも一切気にならないほど、
意識はどこか別の世界へと向いてしまっています。

「田舎には夢も希望もない、都会に自分が望むすべてがある」

と思っていた昭和、平成も終わり、
IT革命が起こった今、都会の役割も終え、社会の常識も次なるステージへと向かいます。

エコロジーとテクノロジーの融合。

それは至る所で今後起こる現象であり、
人々はテクノロジーを駆使して都会と変わらない働き方、
仕事のクオリティを保ちつつ、生活や田舎で自然回帰して行くことでしょう。

これまでお金儲けのためだけに使われたテクノロジーも、
これからはエコロジーのために使われて行くことでしょう。

コロナショックは、これから始まる激動の時代を切り抜くために
必要な体制が世界単位で整えられる必要・必然の荒治療。

人為的に騒ぎを大きくしている要素もあるので、
どこかのタイミングで終息はするでしょうが、
終息したからといって、元の日常には戻りません。

一見、株価も戻り、何ともない日常が再び始まるかもしれませんが、
コロナショック前の意識のままでいると、すぐに時代に置いて行かれます。

レールの切り替えは終わり、
もう引き返せない新たな時代へ突入しています。

今週末から東京は新たな試み、新ステージへと入ります。

そして、4月から日本もまた次なる展開が待っていることでしょう。

意識を柔軟に、起こる出来事に頭で考えずに直感で感じながら
判断、行動をしていかないと、この変化をスムーズに乗り切ることができません。

テレビや新聞の情報は持ってのほか、ネット情報も鵜呑みせず、
誰から言われるよりも、自分自身の直感を大切に。