4つの言葉で潜在意識をクリーニングし、現実を変えるハワイの伝統的な言霊「ホ・オポノポノ」

ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています

この4つの言葉で潜在意識をクリーニングし、現実を変えるハワイの伝統的な言霊、

「ホ・オポノポノ」

を世に広めた、ヒューレン博士が亡くなったそうです。

心よりご冥福をお祈りします。

昔、とても影響を受けたホ・オポノポノ。

「現実で起こるすべての原因は、潜在意識の記憶の中にある」

わたしの潜在意識は、全体の潜在意識であり、一見自分自身とは無関係のように見えて、自分自身の潜在意識の記憶を癒せば、すべてが癒される。

この法則をヒューレン博士は見事に実践し、驚異的な成果をあげてきたことで有名な心理カウンセラー。

その伝説的なエピソードの1つが、精神異常と診断され、数々の凶悪犯罪を犯した人々が収容される、ハワイ州立の精神病院の話。

患者は手かせ・足かせをはめられ、格子付きの部屋に入れられて管理されるほど、自由にしたら何が起こるかわからないほど危険視され、それでも1、2週間に1度は大騒動が起こる。

スタッフも疲弊し、常に欠勤者がいたり、患者も病院側も最悪の環境の精神病院だったのが、ヒューレン博士が、ここに赴任して数年、なんと全員の手かせ・足かせが外れ、自由に動き回れるほど患者が激変して大人しくなり、スタッフもみんな休まなくなって、さらに最終的に全員が退院して、病院そのものが閉鎖されるまでに。

一体、博士は何をしたのか。

ヒューレン博士、他のカウンセラーとはまったく違って、患者とは一切向き合わないどころか、顔を合わせずに、ただオフィスにこもって、患者1人ひとりのカルテを見て、自分自身の潜在意識のクリーニングをしたいただけだと言います。

原因の世界が変われば、結果の世界は変わる。

潜在意識がクリーニングされれば、現実世界も変化する。

その手法は様々ありますが、それを誰でも手軽に実践できて、効果的なのが、冒頭で伝えた

ありがとう(Thank you)
ごめんなさい(I’m sorry)
許してください(Please forgive me)
愛しています(I love you)

の4つの言葉であると。

これをただ自分の内側で唱えるだけ。

具体的な回数や時間があるわけでもなく、浮かび上がるイメージや感情の意味を考えずに、ひたすら潜在意識のクリーニング。

それだけで、自分自身に起こっている問題、家族に起こっている問題、周囲で起こっている問題が、思わぬ形で解決するかもしれません。

解決の結果は、もしかすると顕在意識の考える(望む)ような結果とは違う現実が起こるかもしれませんが、それが全体にとってベストなのかもしれません。

しばらく忘れていたホ・オポノポノ。

今年は瞑想とともに潜在意識のクリーニングもつづけてみようと思います。

ホ・オポノポノの本はこちら