山菜の王様、タラの芽

八ヶ岳に住み始めてから、たくさんの良いことがあるけど、その中でも特に山菜が身近になったのはプライスレスな喜び。

そして、山菜の中で僕が1番大好きなものが、山菜の王様と呼ばれるタラの芽。

さすがは王様、初めて口にした時から虜になり、春になると毎日タラの芽の成長をチェックしながら、食べ頃を見定めている。

ここ最近、八ヶ岳も日中は異常に暑く、今朝になってついに庭先のタラの芽達が、次々に芽を吹き出し始めた。

ありがたいことに、我が家の庭には、目と鼻の先ほどの距離にたくさんのタラの芽が群生している。

最初は1本、2本しかなかったのが、僕がタラの芽が大好物だと知ってからか、年々増え続けて、気づくと数十本も敷地内に増えまくり、家の周りがタラの芽だらけ。

王様の粋な恵みに感謝。

タラの芽は、天ぷらや煮浸しなど、食べ方は様々でどれも絶品。

カリウムなどのミネラルからビタミンも豊富で、何より天然の山菜はソマチッドの宝庫。

「和製ハーブの女王」

と呼ばれるヨモギは、摘み取って乾燥させてヨモギ湯の天然入浴剤に。

血行を促進させ、あらゆる症状にも万能なヨモギもまた、この時期は重宝されるもの。