ミキ田んぼと幻のササシグレ

土曜日の田んぼは
 
ミキ田んぼ。
 
お米の発酵飲料「ミキ」の原材料となるお米のキブツ田植えイベントです。
 
プロジェクトリーダーは、ミキ伝道師の田町まさよさん。
 
普段の苗は、コシヒカリを使ってますが、ミキ田んぼの苗は、長野の自然栽培農家さんより、譲り受けた
 
「ササシグレ」
 
を植えました。
 
ササニシキのお父さんのササシグレは、今から60年以上も前、宮城県を中心に植えられていた品種であり、先祖は古代米の亀の尾と、自然栽培と相性の良いお米だそうです。
 
逆に化学肥料とは相性が悪く、今となっては誰も使わない”幻の米”と呼ばれるほど、レアになってしまいましたが、これから自然栽培の水田を増やしていく八ヶ岳南麓には、とてもピッタリな品種です。
 
譲り受けた貴重なササシグレを繋ぎ、来年にはもっと増やしていきたいと思います。
 
そして、八ヶ岳の水田が守られ、自然が守られ、地球全体が循環するように、田んぼに流し込むミキに祈りを込めての田植え神事。
 
順調に行けば、夏にはミキ製造工房が誕生し、八ヶ岳ミキがデビューする予定です。