流行りの農耕接触

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流行りの「農耕接触」の週末。

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畑には野菜だけでなく

ノカンゾウ
ノビル
ヨモギ
ツクシ

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などの山菜・野草がたくさん自生してます。

本当のサバイバルの時、身近なものでどれだけ食べられるものがあるのかを知っておくのも大事な危機管理。

でも、今はまだ春の美味しいお楽しみを気軽に満喫する程度で。

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いよいよ来月に迫る田植えの準備としてもみまき作業。

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今年は1町歩(3000坪)と、昨年よりも田んぼの規模を倍にして、全部で170枚パレットのもみまき。

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機械でやればすぐですが、無農薬・無化学肥料の栽培だけでなく、手作業で出来ることは少しでも手作業にこだわり、あっちからもこっちからも助っ人登場でみんなで助け合いの農耕接触。

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子供達も始まることのない学校に日々暇を持て余しているので、今回もプチ農業学校に。

普段食べているご飯が、どんな手間隙をかけて作るのか。

お米って種(の中身)を食べているのさえも分からなくなってしまう、生産と消費がかけ離れた昨今の世の中ですが、少しでもお米を通して命の循環も学びになれば。

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自然の世界は1+1=2の世界ではなく、お米なんて1粒の種もみから、収穫時には600粒から1000粒のお米が出来ます。

そして、どのお米の粒も同じ「1」ではなく、個性は様々であり、学校で習う算数の世界とは違う数字の世界があります。

お金は簡単には増えないけど、お米をはじめ種の世界は簡単に増えます。それも2倍、3倍どころか千倍以上にも。

学校に行かずとも、生涯様々な場面で使える多くの学びが農業の中にはあります。

自分自身、2012年から農業を始め、イスラエルの農村コミュニティ「キブツ」と出逢ってから、少しずつ日本の中にも農村コミュニティを構築中です。

老若男女、様々な方々が農場を中心に集い、交流が生まれるようになり、またこんな時期だからこそ、農業の役割がますます重要にも思います。

外出自粛とはいえ、自然界は待ってくれませんので、農作業は何があっても簡単には止めることが出来ません。

造られた世界が崩壊しようとも、土があれば、そこに新たな世界を創造していくことができます。

不安や恐れの世界で日々引きこもって生きるよりも、

「あれ食べたい、これ美味しい!」

の楽しみの世界で生きる方が、どれだけ豊かで幸せか。

プランター、家庭菜園も今後は一気に見直されることでしょう。

でも、日本には大量の

「耕作放棄地=お宝の山」

が眠っており、1人では手に負えなくても、仲間がいれば、そこに農家がいなくてもなんとかなります。

我々のメンバーだって、みんなここ数年で農業を学んだ素人集団の集いであり、それでも無謀と呼ばれる自然栽培で大きな実績を生み出せるように日々進化してます。

作物と一緒に人間も成長中です。

これから開発するコミュニティアプリなどでは、全国各地の仲間が繋がり、こうやって素人でも耕作放棄地を有効活用できるようなネットワークを構築しようと思います。

そして農を絡めた学校運営なども。

コロナショックのせいというか、おかげで、やることはまだまだたくさんあります。

とにかく家でただ引きこもるより、これからは大事な仲間と繋がることがとっても大事。

今から急ピッチに準備して、アフターコロナには、一気に全国にコミュニティを創造していきます。