高樹沙耶さんの投稿でも見かけましたが、安倍晋三さんが、
「産業や伝統文化等への麻の活用に関する勉強会(仮称)」
に出席し
「産業用等の大麻について、残念ながら大麻というだけで偏見を持たれてしまっている」
「神事をつかさどる上において麻は必要なもの。近年はヘンプ(麻)として自動車用の部品やボディー等に使われている。カーボンニュートラルを見据えれば、ヘンプの活用が期待される」
「耕作者が未来を描けるように農業、産業振興の観点からも、政治の場で考えていく必要がある」
と発言。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c31564cde2beb1dc27c6a2bd283087ba528d1ea9
厚生労働省も2021年1月から「大麻に関する検討会」を有識者で開始し、大麻を取り巻く規制は急ピッチに見直しが進んでおり、大物政治家もついに日本の大麻解禁に向けて動き出した感覚があります。
いまだに日本では
「大麻=麻薬」
と認識されている人も多いと思いますが、世界は
「大麻=真薬(本当のクスリ)」
であり、日本はメディア洗脳において、マスク社会しかり、常に置いてけぼり。
ただ、今は、医療分野のみの活用が各国で注目されておりますが、大麻の最大の強みの1つは
「石油で作れるものは大麻でも作れる」
というもの。
大麻は、プラスチックに加工することもでき、安倍晋三さんのお話にもあるように、すでにメルセデスベンツなどでも、大昔から大麻プラスチックが、車のボディなどに利用されてきました。
住宅建材でも今後は注目され、大麻で住宅が作れる時代もやってきています。
石油と違い、地下から無理やり引っ張り出した有限資源ではなく、地上にある無限資源の1つが大麻。
原油価格の高騰、物価上昇、こんな時代だからこそ本気で大麻産業を自国で確立するのを急ぐべき。
たった90日で3m以上にも成長し、栽培過程で、農薬や化学肥料も不要であり、それどころか、土壌改良から空気清浄までやってくれる優れものの植物。
もともと「麻」の地名が多い日本は、世界有数の大麻国であり、その歴史は、縄文時代にまで遡り、世界最古の大麻文明国でありました。
これが規制されたのはつい近代。敗戦、GHQによるもの。
日本の役人たちは当時、完全規制に待ったをかけ、なんとか免許制にして日本の大麻産業・文化を守ったと言われている。
これから日本で大麻栽培が解禁されると汚染に汚染されてしまった、現代の日本の農地などの浄化にも役立つことが期待されています。
でも、いつまでも“自給”という概念が薄く、輸入する側、消費する側、のスタンスを取る日本においては、世界的な大麻解禁の流れにも巻かれ、搾取される側となっていくことでしょう。
日本古来からの固定種の大麻草には、薬効成分は濃縮されておらず、いわゆる極端な幻覚症状のような麻薬的効果は、ほとんどないと言われています。
(現在はハイになりやすいように品種改良されたり、ケミカルな成分を混ぜた合成大麻が闇市場に出回っている)
世界は大麻解禁の流れが主流と報道されながらも、日本では毎日のように大麻に関する逮捕者の報道がされるギャップの社会。
でも、少しだけ変化の兆しが出てきました。
ある日を境に大麻に対する価値観も180度大転換するかもしれません。
八ヶ岳でも正当な段取りで栽培免許取得に向けて動いていきたいと思います。