今から6年前、34歳の時のインタビュー動画が、フリーアナウンサーの小林まどかさんのYouTubeでアップされています。
前半・後半の2本。
前半は、珍しい幼少期から社会人になるまでの生い立ちをテンポ良くインタビューして頂きました。
先生、人の話を聞けない、理解できない幼少期。
他人の言語を自分のイメージに置き換えて、そこからさらに言語化できるようになるまで、とても苦労しました。
おかげで人から教わるよりも自分で考え、工夫する考え方が身につきましたが…。
特に文章を書くのは大の苦手でした。
書かされるのと、書きたいことを書くこと、伝えたいことを伝えるのは全然違うので、枠にはめられ、個性や自発性を重んじない学校教育は相性が悪かったです。
絵だって自由に描くことが好き、音楽だって、決められた音階を奏でるよりも自由が好き。
後半はドームハウスに関して詳しくお話させて頂きました。
あ・うんユニットを取り入れた循環的な暮らしのことも。
また、この頃より1人1人の個性が生かされた循環型コミュニティの雛型を作ることが大事だと話しているので、6年かけてそれが着実に形になっているのは嬉しいこと。
時間はかかっても、志を持ち、コツコツ積み上げていけば、必ずイメージは実現するし、夢は叶うもの。
それにしても、小林まどかさんのインタビュアーとしての能力の高さは類い稀なもの。
インタビューされる側が、気持ち良く、自然に言葉が出てきて話が展開していきます。
そして理解力が高く、一言伝えただけて、その背景にある深い意味、本質を捉えて話に展開できるので、インタビュアーを目指す人、コミュニケーションスキルを高めたい人にも、まどかさんのインタビューは参考になると思います。
是非お聴きください。