まだ途中ですが、外の足場が外れた
「Retreat Dome OR(オール)」。
ドームハウスは、選べる屋根の色が限られており、明るめの色は
ブラウン系
ブルー系
の2色しかなく、ブラウンは自宅ドームで使っているので、今回は思い切ってブルーを選択。
また外壁は、白塗りの壁が一般的ですが、住宅感ではなく洗練された施設感を出したいので、板張りにしてさらにカラーをグレー&ブルー系で調整。
「リトリート」
のイメージが、沈静・クールダウンなどの感覚もあるので、結果的にイメージに近い雰囲気になったと思います。
写真では伝わりにくいですが、国内最大規模の直径15mのドームハウスは、実際に見ると迫力が凄い。
ドームホールの床・壁は、こだわりにこだわった
「愛工房」
の小さな家が買える最高ランクの生きている板を使ったことは以前お伝えしましたが、窓も規格外なので特注サイズ&木製サッシをリクエスト。
これもまた1つだけでもそこそこの新車が買える価格であり、もはや最終的にいくらになるのか恐ろしくて計算してませんが、せっかくの日本初ドームなので妥協は出来ない。
カフェレストランは、まだこれから外壁なども仕上げていく予定ですが、こちらも愛工房の床材を使っており、少しでも滞在した方々にが食事だけでなく、空間と景観で心身共に癒されたら。
OR(オール)とは、ヘブライ語で”光”。
皆が内なる光、自身の神聖さを見つけて自分自身を取り戻すリトリート施設となれば。
10月末完成予定でしたが、年内まで伸びるかな…。
外構など諸々含めるとグランドオープンは来年春頃になりそうですが、オープンからしばらくは、様々なアーティスト(演奏、画家、ヨガ、セミナー、ワークショップetc)とコラボして、この場所を多くの人々に体感してもらえたら嬉しい限りです。
リトリート建築中にも関わらず、さらにまた新たな土地を複数交渉中であり、その1つは
「エデン・プロジェクト」
のエンディング・ヴィレッジ(気心知れたメンバーと晩年を過ごす循環村)を含んだ3,000坪を超える広大な山林もあります。
それでも八ヶ岳の国づくりは、まだまだ道半ば。
日本全体を再びエデンの園に戻すべく雛型作りを進めます。