ある日、我が家の裏の給湯器に作られたキセキレイの巣。
そこにあった卵は無事に孵り、可愛い雛をニタニタ毎朝覗くのが日々の習慣で、もはや孫を見守る隣に住むお爺さんのような立ち位置に…。
ついこの前まで卵だったのが、あっという間にムクムク育ち、もう巣から、はみ出んばかりに巨大化していて
「このままデカくなったら定員オーバーになるのでは？」
と興味深く観察していたら、今朝ついに全羽が旅立っていました。
お爺ちゃんは、嬉しさと同時になんとも言えない寂しさもありますが、まずは無事に巣立って良かったです。
とはいえ、最近は夜中になると
「ギャー、キャー！」
と、男女の人の悲鳴のような聞いたこともない動物の鳴き声が庭先から騒がしく、先日それは新たに我が家に出没する狐だと判明。
狐は
「コーン」
の勝手なイメージがありますが、本気の狐の鳴き声は、そんな可愛いもんではなく、もはや事件現場の絶叫…。
そして、我が家のサンダルを盗むことは経験済みなので、今回は早めに大事なサンダルは隠す。
八ヶ岳の暮らしは、さまざまな自然と付き合う生活で飽きません。
