「新しい型=新潟」を守る艮の金神

引き続き新潟市の神社参拝。

全国各地に白山信仰があり、それぞれに白山神社がありますが、新潟市にも

「新潟総鎮守 白山神社」

があります。

たまたま数日前、陰陽師系の知人が新潟白山神社を訪れており、シンクロを感じて初参拝。

ここは白山信仰ということもあり、ククリ姫が御祭神で、4年前にやってきたと言う

「白山くくり石」

は、実際の白山山頂の霊石を分けてもらったものだとか。

そして、本殿よりもまた、本殿の真下の地下トンネルをくぐった裏手が異次元の世界。

摂社がいくつかあり、その1つひとつが小さくともなんだか非常にパワフル。

最初に出てくる「蛇松(じゃまつ)神社」は、江戸時代に出現した蛇の化身の女神を祀る神社であり、当時より、御利益が半端なく、大勢の参拝者が訪れていた神社。

というより、蛇の姿をした「松」が御神体であり、今もお社の裏にたたずんでいます。

ものすごい迫力の松、というか蛇、、、龍です。

今では新潟随一の金運パワースポットとしても有名のようですよ。

そして、さらに奥に2つの摂社。

1つは「松尾神社」。お酒の神様を祀り、京都の松尾大社が総本山で、自分自身、松尾大社は、はせくらみゆきさんと初めて出逢った思い出深い場所。

その時は鳥居の前に蛇が待ち受けていて驚いたものでした。

松尾神社の隣には「黄龍神社」。

「末法の世の終わりに、弥勒菩薩が世直しをせられるに当り、その財を司る大龍神なり」

と説明があり、

「新潟の鬼門、ひいては日本の鬼門も守る神」

とも書かれています。

金龍、まさに艮(うしとら)の金神であり、

「新しい型=新潟」

は、日本のまた雛型ともいわれ、その地において、この黄龍神社の役割は極めて大きなものなのかもしれません。

隠されてきた新潟の役割は、この先とてと大事なように思えます。