日時を指定した予言は当たらない。
一般的には、そう言われていて、確かに
「○年○日に大地震が起こる」
などと言った予言は当たった試しがありません。
が、ごく稀にピンポイントで、予言や予知が当たることがあり、その中でも最も有名なのが
「東日本大震災(2011年3月)」
を当てた、予言漫画
「私が見た未来(たつき諒)」
です。
1999年に出版された際に
「大災害は2011年3月」
と漫画の表紙に書かれており、この予知夢を見たのは、1996年、東日本大震災が起こる15年も前のことでした。
311を的中させただけでなく、このたつき諒さんは、他にもいくつもの予知夢を的中させています。
クイーンのフレディマーキュリーの死
夢を見た日:1981年11月24日
現実になった日:1991年11月24日
ダイアナの死
夢を見た日:1992年8月31日
現実になった日:1997年8月31日
阪神淡路大震災
夢を見た日:1995年1月2日
現実に起こった日:1995年1月17
東日本大震災
夢を見た日:1996年3月11日
現実に起こった日:2011年3月11日
新型コロナウイルス(2020年ころ未知のウイルス)
夢を見た日:1995年1月2日
現実になった時期:2020年1月
ただ、これらの予知夢の中で、まだ実現していない大きな災害系の予知夢が2つあり、それが
「富士山の噴火」
と
「大津波」
であります。
ただ、最近になって出版された
「私が見た未来 完全版」
という、幻になった予言漫画の復刻版があるのですが、こちらに、その2つの予知夢に関して、作者であるたつきさん本人の最新の見解が出ています。
結論から言えば、富士山の噴火については、
「大噴火は起こらない」
という見解を示しています。
ただ“大噴火”ではないだけで、噴火そのものは十分に起こる可能性はあり、それでも東京が壊滅するほどの噴火にはならないと。
それよりも、たつきさんが心配しているのは、もう1つの実現していない予知夢、大津波のこと。
「大津波って、すでに311の時に日本は大津波に見舞われているのでは?」
と思いますが、たつきさんが見た、大津波の映像は、
「季節が冬ではなく夏であったこと」
「津波の高さは東日本大震災よりも3倍はある大津波であったこと」
「震源地が日本とフィリピンの中間あたりであったこと」
などから、まったく別の大津波と予想しており、さらに2021年7月に、その夢を再度見ていて、その時にはっきりと起こる日付が出ていたそうです。
「2025年7月」
これが、たつきさんが見た最新の大津波、大災害の日付であり、それは日本とフィリピンの中間あたりの海底がボコンと破裂(噴火)した光景だったそうです。
そして、太平洋周辺の国々に大津波が押し寄せ、日本列島も太平洋側が、3分の1から4分の1ほど大津波に飲まれてしまうほどであると・・・。
さらに、なぜか2匹の龍が震源地へ向かっていく映像も見えたとか。
これまで数々の予知夢が現実となった、たつき諒さん。
この2025年7月の大災害が現実化するのであれば、これが自身に与えられた警鐘を鳴らす役割の最後であると自覚されています。
2025年の夏といえば、もう4年もありません。
もちろん本当に起こるのか、まったく外れるのか、それは誰にもわかりません。
2011年3月を予知した時は、当然ながら最初は誰も注目しなかったので、起こってから一躍注目されましたが、今回の2025年7月は、すでにかなり話題になっているので、そう言った場合は実現しない可能性が高いのかもしれません。
もちろん、もっと早くに何かが起こってもおかしくはないですし、もっと遅くに何かが起こる可能性もあります。
災害は忘れた頃にやってきますが、周期的にも、2020年代には、何かしら大きな出来事はあるようにも思えます。
この
「私が見た未来 完全版」
は、今はAmazonで誰でも買えるので、ご興味ある方はどうぞ詳しく読んでみてくださいませ。