次世代にできること

キブツ八ヶ岳子ども田んぼ稲刈り体験。

田植えから始まった子ども達でやる1枚の田んぼ。

いよいよ今日は稲刈り。

「みんなが食べているご飯はこれだよ」
「ご飯一杯には3000粒くらいのお米が入っています」
「稲穂1つに70粒くらいお米がついていて、1株に15本ほど稲穂があるので、3株くらい刈ったらご飯一杯だね」
「お米は種なんだよ。これがまた来年のお米になるんだ」

保育園から小学生の子ども達でもなんとなくイメージが湧くように、食卓のご飯と田んぼが繋がってもらえたら。

今年はプレで子ども田んぼをスポット企画でやりましたが、なんとなく子どもと田んぼの相性も分かりました。

やはり小学生にまでなると、大人顔負けに作業はなんでも出来ますが、未就学児には、その年代にあった田植えや稲刈りを考えてあげないと、つまらないかも。

ちっちゃい子は、サツマイモ掘りとかの方が、テンション上がるかな?とか。

色々と来年の良い課題です。

先日、キブツ内の農業法人である八ヶ岳ピースファームには、農業高校3年生の女の子が、視察、体験、面接に来られました。

小学校5年生で有機農業にインスピレーションを受け、そこから農業を学ぼうと高校は全寮制の有機農業を教える学校へ。

さらに早くから実践を経験したいと、八ヶ岳の僕らの活動に目を向けてくれました。

こんな若者が今後も少しでも増えてもらえたら、コツコツやって来た自然栽培の活動もやって来た甲斐があります。

今、若い人達が、自然のある世界や循環社会にとても強く関心を持ち始めました。

その受け皿を全国各地に作っていくことが、これからの自身の役割の1つだと思っています。

皆さんも是非ご一緒に!