八ヶ岳は野鳥の宝庫

裏デッキのサンルームで作業をしていると

「ん?」

と、何やら気配と視線を感じ、よく見るとそこには水辺の野鳥

「黄鶺鴒(キセキレイ)」

の姿が。

なんと給湯器に立派な巣を作っており、留守中に覗くと可愛い卵が5つ。

それにしても母鳥が卵を温めている姿は母性に溢れており、なんとも美しいもの。

邪魔しないように遠くから、毎日コソコソ見守っています。

抱卵期間は2週間ほど、無事に雛が産まれたら同じく2週間ほどで巣立つそう。

ここなら蛇にも襲われにくいので、無事に小さな命が育ちますように。

我が家周辺は水辺の近くであり、豊かな森に囲まれているため、本格的な野鳥の観察グループが、頻繁に観測に来るほど野鳥の宝庫。

最近、外にあるグランピング的なミニドームに寝ているため、朝の鳥の声の目覚ましは半端ではない。

夜明けとともに、目覚めた多種多様の野鳥達の大合唱、ピーチクパーチクおしゃべりの猛ラッシュ。

高周波の渦の中に入れます。

毎朝聞いていると、色々気になり始めて

「この子達は一体何をおしゃべりしているのだろう?」
「歌っているのかな?この子は歌が上手いなぁ」

とか、色々妄想しながら鳥と交流してます。

どの鳥もとても美しく、可愛いです。

「鳥って木の枝で寝ていて、よく寝ぼけて落っこちないなぁ」

と不思議に思いますが、それは鳥の爪はしゃがむと自動的に枝を掴むようにロックされる仕組みになっているとか。

また鳥はレム睡眠が10秒も続かず、また半覚醒で寝ることもでき、飛びながら寝ている?鳥もいるとか。

そもそも

「鳥ってなんで飛べるんだろう?」

って子供の頃から、これも不思議に思って今も観察してますが、やはり理屈ではよく分からない。

鳥は神秘的だなぁっていつも思います。