ドクター・ストレンジ
「マルチバース・オブ・マッドネス」
を観て。
実は暇人な僕は、マーベルシリーズは大ファンであり、ある日に1つ観たら止まらなくなり、短期間ですべて順番に観ています。
『アイアンマン』(2008)
『インクレディブル・ハルク』(2008)
『アイアンマン2』(2010)
『マイティ・ソー』(2011)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
『アベンジャーズ』(2012)
『アイアンマン3』(2013)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
『アントマン』(2015)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)
『ドクター・ストレンジ』(2016)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)
『ブラックパンサー』(2018)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
『アントマン&ワスプ』(2018)
『キャプテン・マーベル』(2019)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)
『ワンダヴィジョン』(2021)
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021)
『ロキ』(2021)
『ブラック・ウィドウ』(2021)
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)
『エターナルズ』(2021)
『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』(2022)
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年5月4日劇場公開)
『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(2022年7月8日劇場公開)
今回は個人的に大好きな
「ドクターストレンジ」
の最新版であり、テーマは何と言っても
「マルチバース=多宇宙」
であるため、これは必ず劇場で観たいと公開日に映画館へ。
映画を観ると、その映画に仕組まれたメッセージや意図を勝手に色々感じてしまうのですが、この映画もまたマトリックスに続き、なかなか凄い…。
かなり、この現実世界の真実でもあるマルチバースの世界観を忠実に描いているように思えます。
違う世界、宇宙にいる、もう1人のわたし。
1人どころか、たくさんの宇宙にいる、たくさんのわたし。
詳しくはもちろん本編をどうぞという感じなのですが、もう1つポイントは、原作マーベルアニメでも登場する
「イルミナティ」
について、ネタバレとならない程度に。
今回、堂々と重要な場面で、このイルミナティという言葉が出てきます。
言葉というよりも組織として。
今や陰謀論の世界は
「DS(闇の政府)」
が主流の単語となっていますが、一昔前は
「イルミナティ」
こそが、闇の支配者の代名詞でした。
秘密結社フリーメイソンの中のまた秘密組織であり、悪魔教崇拝の血族イルミナティ。
その存在は
「ダ・ヴィンチコード」
シリーズの第二作
「天使と悪魔」
でも、堂々と取り上げられましたが、昨年には
もはやドストレートに隠すことなく
「イルミナティ/世界を操る闇の秘密結社」
という映画が公開されました。
そして、ついにマーベル映画でも今回ダイレクトに。
その意味は、、、また映画を観ながらそれぞれ感じてもらえたらと思います。
言えることは、もう役割を終えてバトンタッチのタイミングに入ったのは間違いないこと。
マーベル映画も、実はすべて繋がっており、特にアベンジャーズのエンドゲームまで来ると、この地球管理者達の視点、想いがよくわかるもの。
最終的にはヒーローもヒール(悪役)もなく、すべては陰陽統合のプロセスで闇もまた必要不可欠な存在。
この最終ステージは、彼らを排除するのではなく、抱き参らせて共に上がらないとクリア出来ないのだから。