縄文時代の上級国民が住んでたところ

今年の前半に阪根大学第5期の講師を勤めさせて頂き、その卒業式&旅行で青森へ。

なんとこのご時世に100名が卒業式で青森まで集まり、翌日には大型バスで移動の大所帯。

ペルー在住の阪根博学長と事務局である世界的写真家の野村哲也(てっちゃん)さんとは、オンラインでしか会ったことがなく、今回がリアル初対面。

漫才コンビのような笑い絶えない最高のお2人でした。

そして、そのパワフルで大酒飲みの2人と宿泊は同室であり、2次会”バー阪根”が部屋で開かれ、大勢の参加メンバーの溜まり場となり、宴は真夜中を過ぎても続く。僕は飲めないのに…。

翌日は青森が世界に誇る

「三内丸山遺跡」

の縄文遺跡へ。

実は僕は青森は何度も来ていますが、三内丸山遺跡は初訪問。

「縄文時代の上級国民が住んでたところ」

そう、てっちゃんは表現していましたが、確かに他の一般的な縄文遺跡とは一味も二味も違う、ハイクラスの遺跡。

もはや国レベル。

どさくさに紛れて竪穴式住居に混じってドームハウスもあった。

我が八ヶ岳エリアもまた、かつては縄文銀座と名付けられるほど、縄文文化が色濃く残る場所。

現代文明が行き詰まっており、過渡期を迎えている今、古代の人々から学ぶことは大きい。

コミュニティ作りをする上で、リアルな縄文遺跡は、その構造だけでなく、エネルギーだけでも感じるだけで大変勉強になる。

ただ古代に戻るのではなく、現代文明との融合であるネオ縄文。

はたまた八ヶ岳は米本位制である江戸時代も絡めた社会づくりも手がけているので

「エドモン(Edomon)」

という名前も悪くない。

最後は八戸の是川縄文館へ。

国宝

「合掌土偶」

とご対面。

他にも多種多様の土偶が陳列されており、個人的に土偶好きなので、思わず萌えまくってしまう。