すずめの戸締まり

2022年11月11日という、怪しいゾロ目の日に公開される新海誠監督の最新アニメ映画

「すずめの戸締まり」。

新海誠監督といえば

*君の名は。
*天気の子

と、世界的にヒットしたスピリチュアルアニメで有名な監督。

そして、僕は勝手にこれらの裏解説ブログを独断と偏見でやっており、基本的に新海誠監督は

「セオリツヒメ」

をテーマにしており、そこに陰陽統合や様々な意味をアニメを通して表現している。

『君の名は。』は、どちかといえば、イエスとマグダラの男女の融合だったり、『天気の子』は、饒速日と斎王であった瀬織津姫の融合だったり。

さて、今回の『すずめの戸締まり』は一体どういった内容なのか。

詳しくは本編を見ないとわかりませんが、すでにキーワードは盛りだくさん。

この”岩戸びらき”と言われている時代に敢えて”戸締まり(岩戸締め)”。

なぜなら

「後ろ戸からは災いが出てくる」

と言われており、その災いを防ぐために

「閉じ師」

という岩戸締めをする役割を持つ者もいるという設定。

確かに新しい時代へ切り替わる過渡期の今、開かれる扉もあれば、閉じられる扉もある。

とても面白い視点だなと思う。

ヒロインの名前は”岩戸鈴芽(いわとすずめ)。

もう苗字は隠さずストレート。

すずめは、最近行った能登の珠洲(須須)とも音は被りますが、鈴でもあるし、まだよくわかりません。

閉じ師の宗像草太。

宗像三女神の九州福岡と関係するのでしょうか。

白狐ならぬ、白猫のダイジン。

“ダイジン=大神”

であり、三輪山なども白蛇の三輪大神(ニギハヤヒ)であり、その辺の破壊と再生の神を絡んでいるのでしょうか。

恐らく、アニメ全体の背景は、これから起こり得る日本列島全体の大災害に関わる内容であり、その大難を小難、無難に軌道修正する岩戸びらきと戸締まりのストーリーの気もする。

全然違うかもしれませんが笑

とりあえずイスラエルから帰国したら観に行こう。