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やつはメールマガジン Vol.501
発行者:やつは代表 滝沢泰平
( 令和2年08月03日 号 )
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気づく人
気づかない人
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2020年も8月に入りました。
8月1日は、標高1254mの高原サロン
「星のしずく」
にて寺子屋講座の後期がスタート。
中野智香子先生のハープ演奏に加え、
8月は滝沢講義のお話会から始まりました。
テーマは多岐に渡りましたが、
今回お伝えしたかったことのメインは
「アフターコロナをどう生きるか?」
というものであり、
これから先の激動の時代を生き抜くポイントをお話しました。
この春から始まったコロナ禍をどう受け取るかは、本当に人それぞれ。
自分で考えることを忘れ、世間の情報に振り回されている大勢の人々は、
「早く元どおりにならないかなぁ」
と、自分で現実を変えようとせず、外の世界の変化をただ待っているだけ。
「我慢して待っていれば、いつかは今までの日常が戻るはず」
そう思い込んで、希望を持っていますが、
そこに希望を持つことは、正直とても難しいことだと思います。
もう、これまでの世界とは違ったレールを進んでおり、
もう、元の世界に完全に戻ることはないでしょう。
「いつになったら、このコロナ騒動も終わるのだろう?」
ではなく
「終わるのではなく、全然違うステージがもうすでに始まっているのだよ!」
と言った方が良いのかもしれません。
自分の肉体が寿命を尽きたのに、
まだ生きていると思い込んで、次のステージへ進めずにいる地縛霊。
“気づかない”限りは、永遠に変わりません。
でも、きっと多くの方々が“気づかない”まま、
この社会の流れは続いていくことでしょう。
“気づいた人”
と
“気づかない人”
の二極化の溝は、このコロナ禍でより明確となり、
そしてより溝は、深まりました。
“気づいた”人は、より周囲に価値観の合う人々が少なくなり、
孤独感を感じる人も増えていることでしょう。
寺子屋に集った人々、
そして、こう言った情報を受け取っている人々の多くは、きっと
“気づいた人”
だと思います。
聖書漫談師の赤塚高仁さんは、
旧約聖書の
「ノアの大洪水」
において、大洪水という大きな試練は、
多くの人々を水の底へ沈めた
一方で、
一部の人々を水の上へ浮かべた
と伝えてました。
一見、大難とも思える出来事でも、
それが向かい風となって破滅するタイプと追い風となって飛躍するタイプと2つあります。
その違いは何か。
ノアの場合は、神の声を聞き、そこに疑いを持たずに、
淡々と方舟造り、つまりは準備を進めていました。
神の声も聞こえず、ノアの呼びかけにも言うことを聞かず、
大事なことに気づけず、準備をしなかった人々は水の底へ沈んでしまいました。
海もない陸地の中で、船造りをするなど、
今の社会も古代の社会もキチガイ沙汰なことでしょう。
でも、大勢の人々が信じていることが、
そして世間の常識が、必ずしも正しいとは限りません。
今は、神の声やノアの声を聞くというより、
自分自身の内側の声を聞く時。
自分の心の声を聞き、自分で考え、行動することが、
自分自身のノアの方舟造りとなります。
そして、気づいた人々が、自分の方舟造りをはじめ、
その次のステップとして、それぞれが繋がることが重要です。
99.9%以上、見渡す限りに心から信頼できる仲間がいなても、
どこかに必ず分かり合える仲間が、まだ世界中にいます。
ノア家族は8人だけでした。
でも、8人だけでも残ることで、次に繋げることができます。
次に、次世代に繋げるためにも、
まずは気づいた人々が、繋がる時。
そのために必要なネットワーク構築、その先にあるコミュニティ作りについてを
寺子屋では、具体的にお伝えしました。
天体の動きを見ても、12月20日過ぎの冬至、
2021年から、さらなる本番の時代が始まることでしょう。
2021年から具体的に、これらの活動を急ピッチに動く予定です。