テカポ湖の次に向かったのはプカキ湖。
ニュージーランド南島のこれらの湖は、氷河の雪解け水でできた湖で、どちらも見たことないほど美しいミルキーブルー。
これは
「氷河粉(氷河からの極度に細かく砕かれた岩粉)」
という氷河の削った岩石成分が水の中に含まれているからであり、特にプカキ湖は、天候によって見せる表情、カラーは様々。
到着した直後は、重たく分厚い雲に覆われて湖の色も乳白色の明るいブルーでしたが、太陽神召喚の気合いによって快晴になると鮮やかなブルーへ。
途中、泰平さんの服装が変わっているのは、珍しく岩から滑り落ちてドボンと全身強制「禊(みそぎ)」でプカキ龍の生贄になったから。
体を張って、たっぷり水で情報交換して来ました。
快晴となると、いよいよ今回の最大の目的地である
「聖山アオラキ/マウント・クック」
が姿を現します。
アオラキは先住民マオリ族の言葉で、今はマウント・クックと呼ばれるニュージーランド最高峰の大山脈であり、その標高は3,724mと富士山(3,776m)とほぼ同じ。
でもエネルギーは八ヶ岳のような雰囲気。
遠くから一目見ただけでも、その強烈なエネルギーに圧巻されました。
うっすらとマウント・クックの真上には龍が姿を現していました。