上水道がない町、東川町。
約8000人が暮らす大雪山の麓の東川町は、なんと上水道がなく、町民みんなが地下水で暮らす水の町。
大雪山からの伏流水を各家庭自前のポンプで汲み上げ、天然湧水のミネラルウォーターが、家庭の蛇口から出て来ます。
台所、洗濯、お風呂、トイレまでも!
ウォッシュレットは、塩素攻撃をダイレクトに肛門から受けて、腸の癌の原因となることは有名な話…。
それはさておき、最高峰の天然湧水が、各家庭で利用できて、それでいながら水道料金は無料。
もちろん、井戸生活をしている八ヶ岳の我が家も同じ環境ですが、町全体で、この環境を実現できている東川町は、もう奇跡の町であり、水を求めて移住先を探している人は、ここは1つの候補地として是非。
実際、移住者はかなり多いようです。
水が良いから、東川町は田んぼも盛んであり、そして北海道随一で美味しいお米がとれます。
ミキLabo北海道支店を造るならここかも!?
と思うほど、東川町はとても気になる場所。
実は8年前、町役場にて、ヘンプフォーラムが開かれ、ヘンプに詳しい専門家のパネリストの1人として登壇させて頂き、町民の皆さんに説明会をする機会がありました。
東川町は、町長が革新的な方であり、大麻を使って町おこしが出来たらと。
その甲斐もあり、その翌年には、大麻研究者免許が交付され、東川町は、一躍大麻の町としても知られるようになりました。
様々な角度から見ても、この東川町も北海道コミュニティの拠点候補の1つです。
写真は、東川町からもほど近い美瑛の「青い池」。
すっかり観光地化で整備されてしまったようで、神聖さがなくなったようですが、いつまでも美しい水が守られますように。