短い滞在でしたが、屋久島では様々な素敵な屋久島人との出逢いも。
屋久島での循環型総合リトリート
を主催する鈴木洋見さんと恵美香さん夫妻。
僕は11年前の311直後に山梨へと避難・移住をしましたが、鈴木ご夫妻は、東京から屋久島へと避難・移住。
まるでハワイ島のような雰囲気とエネルギーの屋久島南部に3,300坪もの広大なジャングルを切り拓き
「大切なものはすべてすぐ足元にあり、何気ない日々の生活の中にある」
というアースライフの概念の中、持続可能な循環型ライフスタイルを中心に、田んぼや畑、ハーブガーデンや養蜂、自然と共生した暮らしを体感するフィールドを創っています。
ご主人の洋見さんは、元プロキックボクサーであり、その体力で屋久島の険しい山々を日常的に祈り歩き、様々なリトリート企画も主催されています。
奥様の恵美香さんは、ハーブの達人であり、屋久島薬草研究所の代表でソマチッドや発酵をかなりマニアックに研究。
養蜂から養蚕まで手がけ、蚕に対する愛情も人並みはずれており、一匹一匹に愛情込めて語りかけ、まるで子育てのように丁寧に育て上げています。
成虫したら、オスは2〜3日、メスも4〜5日で寿命を迎えるのが、一般的な蚕ですが、恵美香さんの愛情たっぷりで育った蚕は、2週間から長いと1ヶ月も生きる。
専門家達も驚きで学会で発表したいと言われるほど、その奇跡のリンゴのような奇跡の蚕から生まれた石鹸は、もはや命のエネルギーの塊。
屋久島を訪れた際には、是非お立ち寄りしてみてください。