今週末で2021年の2月も終わり。
週明けから3月の始まりとなります。
八ヶ岳も、少しずつ“ふきのとう”などの春の息吹が目覚め始め、
季節は確実に冬から春へ移行しています。
今年は3月20日が春分。
毎年「宇宙元旦」と呼ばれる、本格的に新しい1年が始まる時。
むしろ、2021年に入って“最後”のスタートの節目であり、
ここから先は、もう2020年と2021年の境目もなく、後も戻りもできず、
完全に準備期間の終了を告げるタイミングだと思います。
「2020年冬至から2021年春分までは、新ステージに向けて大浄化の期間」
そう伝えて、この冬の3ヶ月の期間に皆で心身、意識のデトックスで風の時代に備えようと、現在850名のメンバーとオンラインサロンを運営していますが、
宣言通りなのか、どうなのかよくわかりませんが、
自分自身が真っ先に、1月下旬に鼻血大量出血でぶっ倒れ、強烈な大浄化を体験することになりました。
たくさん心配のお声も頂き、とてもありがたい限りで、
幸いにも、その後は体調を崩すことなく、むしろ鼻血前よりも、あらゆる面で元気になっています。
「死ぬことも意識しましたか?」
そんなご質問も多く頂きましたが、確かに鼻血が止まらなく、またその後に呼吸困難と、痙攣で意識を失いかけた時は
「そろそろお迎えかな」
と頭をよぎるイメージもありました。
ただ、自分自身、常日頃より死生観は意識していて、
「いつコロリと逝っても良いように、日々を悔いなく生きよう」
と決めているので、この時も執着は特になく
「これで終わりでも、楽しかったからいいや」
という感覚でした。
幸い大事には至らず、また日常生活に戻っていますが、
今回の経験を経て、自分自身の生への執着があまりないことも確認できたし、
より一層、人生は好きなこと、やりたいことをやり、
やりたくないことは“極力”というか“全力”で避け、ストレスがかかるものは全部手放そうと思いました。
「誰だって生きてる限りは死亡率は100%」
それが50年後なのか、5年後なのか、5日後なのかは人それぞれ。
いずれにしても、人生は限れた時間しかない有限性のもの。
漫画でも“永遠の命”を望む悪キャラが多くいますが、
有限の命だからこそ、人生はとても価値があるものだと思っています。
有限の命とは、有限の時間のことであり、自分自身
「時間」
という存在は、人生の中で最も重要な要素の1つだと思っています。
世の中や上司、同僚、家族に不平不満を抱えたり、
自分自身を責めて、グルグルと人生に迷っていても、時間はただ過ぎていきます。
100歳まで長生きしても、その99%の時間をマイナスな感情で過ごしていたら、
長生きが幸せかどうかわからないもの。
10歳までしか生きられなくても、その99%の時間をワクワク、楽しい時間で過ごしたら、
その人生は短くとも幸せかもしれません。
だから自分自身は、やりたいことはすぐやるし、
やりたくないことはとことんやりません。
今までもそうだったし、これからも変わらないでしょう。
もちろん、すべては“経験・学びのため”と言えば、
人生に不要なことなどなく、マイナスもプラスもありませんが、
でも、有限の自分の大切な時間、せっかくなら私らしく生きる時間を多く過ごしたいものです。
だからと言って、一緒にいたくないからと突然離婚したり、
やりたい仕事じゃないからと言ってすぐに退職したりするのは極端なこと。
自分自身がワクワクの中で生きていれば、家族や仕事のストレスも感じなくなるので、
身の回りにマイナスを感じる要素が多い場合は、それを除去するのよりも先に、
自分の中のワクワクを確認した方が良い場合もあります。
朝起きて
「今日も生きていてラッキー、今日は何があるかな?何して楽しもうかな?」
と思えると、どんな環境の生活にいようとも人生楽しめます。
人生が不幸なのは、家族や仕事などの環境ではなく、自分自身の心の環境。
この春から始まる“キブツ八ヶ岳”では、関わる人々皆が、自分自身の時間を生き、
自分らしい人生を送れるように協力し合える社会モデルを作れたらと思っています。
これも、自分にとってのワクワクの1つ。だからとても楽しみです。
3月20日から、一般参加となる“キブツゲスト”の募集が開始します。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
<八ヶ岳グルメなび>
※写真は、蕎麦激戦区の八ヶ岳エリアにて、圧倒的に蕎麦の麺そのものの存在感、おいしさが際立つ「やつこま」さん。
天せいろの天ぷらがまた絶品であり、またオプションの“雪塩”という最高級の塩にオプションのすりおろしワサビをつけて麺だけ食べると感動の美味しさです。
そば湯も八ヶ岳エリアで最も美味しいお店。おすすめです。