さて、北海道の裏目的となる湖巡りの旅がスタート。
龍体日本のドラゴンヘッドとなる北海道には、龍が鎮座する湖がたくさん。
これからの八ヶ岳の活動のためにも、北海道の龍神様にご挨拶。
最初に向かったのは、十勝平野の北の守り(玄武)の役割を果たし、北海道で最も標高の高い(810m)
「然別湖(しかりべつこ)」
へ。
北海道最高峰となる旭岳から南下してくるエネルギーを溜め込む、風水では
「山環水抱」
という地形となる然別湖は、北海道随一のスーパーパワーレイクであり、アイヌの人々にとっては古代より立入禁止の聖地として崇められていました。
そんな湖全体が強力なパワースポットの然別湖には、さらにそのエネルギーが1点集中した小さな島が湖の中心にあります。
そこは
「弁天島」
と名付けられた島であり、かつて琵琶湖から分けられた弁天様が祀られていますが、ここは古来より白蛇姫の伝説がある真の龍宮島であり、大龍神が眠っています。
どうしても、この白蛇姫にお会いしたくて初訪問。
ピンポーンっと気軽に訪ねたいところですが、いかんせん湖の中心にあり、遊覧船でも遥拝しかできません。
その遊覧船も1時間に1本しか出ておらず、到着時はちょうどその合間であり、それどころか、観光客は0人、そもそも遊覧船もやっているかどうかの怪しい状況。
はて、どうしようと思っていたら、手漕ぎボートがあったので、半分仕事放棄してラジオに夢中のお爺さんに声をかけ、なんとか手漕ぎボートを確保。
制限時間は1時間。
とりあえず手漕ぎで近くまで行こうかと思いきや、想像以上に広い湖であり、弁天島は遥か彼方…。
とはいえ、後の予定もあるし、制限時間もあるボートなので、死に物狂いで大海原を漕ぎ続けて弁天島へ接近。
島まで30mほどの距離に入ると、その周辺の次元が一気に変わる雰囲気であり、湖でここまで霊気を感じる場所は初めてのほど。
年に1度の大祭以外、上陸禁止の聖地のため、ギリギリまで接近して参拝。
すると地面から竜巻が起こるようにエネルギーが立ち上がり、それはそれは身震いするほどの感覚がありました。
ここは、本当に軽い気持ちでは訪れられないほど、聖地の中の聖地。
はっきりと“存在”を感じ、繋がることが出来ました。
参拝後はパラパラっと龍神の雨が。
とはいえ、また手漕ぎボートで帰らなければならず、さらに制限時間も残り僅かに。
腕がパンパンで大変なことになりましたが、なんとかギリギリセーフで岸に到着。
然別湖、誰もいませんでしたが、本当にすごいところでした。
後から聞くと、あの島に手漕ぎボートで接近した人間は聞いたことがないらしく、くれぐれも皆さま真似しないように…。