11月8日は月と金星が1つになる時。
月と金星の最接近、これを
「金星食」
というそうですが、2012年以来、昨日は金星食が発生する珍しい日でした。
そんな特別な日に、日本を代表する書家の
「小林芙蓉先生」
にお招き頂き、大阪にある流水堂のご神事に参加させて頂きました。
書家でありながらも、半世紀近く、命懸けで祈りの活動を続けてきて、、、今も継続中の本物の
「祈り人」
である芙蓉先生。
ここまで純粋無垢に、そして真剣に祈っている人はそうそう出逢ったことがありません。
流水堂は
「瀬織津姫」
がメインに祀られており、ここでもまた瀬織津姫が背後にいて、縁を繋いでいってくれます。
神事の中に土佐琵琶奏者の黒田月水さんの奉納演奏がありましたが、直前になって、演奏する予定の譜面が瞬間移動?神隠しで行方不明に。
そこで急遽、別で持ち合わせていた
「空海」
という題目の演奏をすることになりましたが、空海といえば、室戸岬の海岸沿いの洞窟で修行をしている時、口に明星(金星)が飛び込んできて、この時、空海は悟りを開いたと言われています。
「金星=空海」
そして、流水堂には真名井御前も祀られていますが、
「月と=真名井御前(瀬織津姫)」
であり、陰陽統合の星周りのタイミングに必然とも言える場所で必然の神事内容であったと思います。
そして、神事の内容には
「真菰」
も大きく関わっており、これから日本と世界の
「真菰開き」
が始まる大事なご神事であったと思います。
祈り人であり、預言者(神の言葉を預かる者)である芙蓉先生より、来年以降の世の行方を伺いますが、まだまだ世界は大きく揺れ動きそうな流れも。
それでも1人ひとりの意識変化、祈りによって、大難が小難に、小難が無難へと、着実に変化しています。