子供達のための農業を主体とした宇宙学校

今月の八ヶ岳宇宙学校も、流行りの農耕接触。


畑の様子を見ると、今年はやはり異常気象かも。


暑さの影響か、やたらと野菜の生育が早く、7月、8月に収穫予定のジャガイモも、すでに収穫できるものが出てきています。


他の野菜もいつもより生育が早いです。


梅雨らしい天気が続いているとはいえ、今年の夏は果たして記録的猛暑となるのか、それとも一転冷夏となるのか、まだまだ読めないところもあります。


八ヶ岳宇宙学校の運営、および田畑の農場管理は、やつはグループの八ヶ岳ピースファーム株式会社が行なっており、この会社も5年目を迎えて、人員も農場もかなり体制が整ってきました。


すでに農業法人ではありますが、ここから農地所有適格法人(農業生産法人)へと移行する予定で、より本格的に農業事業を展開する準備に今年は進めます。


無農薬・無化学肥料の自然栽培は、個人農家ではやっているケースも多いですが、法人ではまだまだ少ないので、法人でも運営可能であることを実践しながらモデルケースになれたらと。


耕作放棄地も年々増えてきているので、それらを確保して大地を守っていくのも個人では限界があり、法人の方が何かと都合が良いので。


今は大人の宇宙学校ですが、来年以降は、子供達のための農業を主体とした宇宙学校を創設し、学校に行けない子供達の集いの場となれたらとも考えています。


5科目も大事だけど、自分たちが口にするもの、命の勉強を現場で実践を通して直接学ぶことがこれからもっと大事な時代なので。


また、15歳以上の働ける年齢になって不登校となっている子供がいれば、積極的に農場でも働ける環境も整備しようと思います。


学校に行かないのであれば、思い切って社会に出てしまい、それも都会の社会ではく、大自然の社会に出てしまえば、大きく意識も変わるかもしれません。


自分自身、学校の勉強はままならず、高校生の頃からありとあらゆるバイトをやっていましたが、社会に出てから、学校の勉強よりも、それらの経験が生きています。


もちろん起業してからはなおさら。


農業の担い手がいない日本の中で、少しでも若者が農業に関心が向くように、イケてる農家を目指します。


うさとともコラボして、イケてるうさと農作業着も企画中。