ありがとう禅のありがとう寺。

八ヶ岳からまっすぐ南西へ行くと、富士山を飛び越えて御殿場があります。

ここには

「ありがとう寺」

という無宗派寺院を運営している町田宗鳳さんがいます。

虚弱体質でダメダメな自分、優しい家族のもとにいては成長出来ないと自分で考え、町田さんは14歳で家出。

そのまま京都の臨済宗大徳寺へ出家し、修行を続けて家に帰らずに20年。

これがまだ激動の人生の第一ステージ。

34歳の時、今度は思い立って寺からも日本からも家出して渡米留学。

そして、なんと世界トップクラスの名門ハーバード大学の門戸を叩く。

熱意と猛勉強の末、ハーバード大学神学部で神学修士号を取得し、さらにペンシルバニア大学東洋学部で博士号も得る。

その後も名門大学から声がかかり

プリンストン大学東洋学部助教授
国立シンガポール大学日本研究学科准教授
東京外国語大学教授
広島大学大学院総合科学研究科教授

などを経て、現在は、広島大学名誉教授、東京大学、名古屋大学、東京医科歯科大学、国連大学、 聖心女子大学などでも教鞭をとる。

そして、今から5年前に御殿場の富士山がもっとも雄大に見える圧巻の丘の上に、ありがとう寺を建て、そこでありがとう禅や断食合宿をしながら、人々に様々な教えを説いてます。

家出少年から世界を股にかけるスーパー住職の人生へ。

ありがとう寺の噂は以前より聞いてましたが、春分も明けてようやく初訪問。

八角系の形をした寺とは思えない見事な施設であり、そこには

「ありがとう龍王」

が祀られていました。

ふと説明書きを見ると

「龍の形をしている日本列島は、龍のエネルギーに満ちています。とくに八ヶ岳(長野県)、富士山、伊豆半島の三所は、いわゆる龍ライン上にあり、強いエネルギーを放っています」

と書かれていました。

「ここは八ヶ岳と繋がっている…」

と直感的に感じてましたが、まさに龍ラインで繋がっており、春分に祈った阿久遺跡を含めて諏訪湖まで直線で繋がっています。

そして、ありがとう寺のすぐ近くには

「ありがとう神社」

があり、その御祭神は

「イワナガヒメ」

である。

八ヶ岳もまた霊峰権現岳山頂に鎮座するのは、イワナガヒメであり、八獄神社(やつがたけじんじゃ)と名がつくいくつかの里宮は、すべてイワナガヒメを祀っている。

ありがとう龍王の御神体も、ありがとう寺のイワナガヒメの御神体も、いずれも不思議な啓示によって見つけられた霊石が祀られており、ここは一般の神社仏閣とはまた別次元のエネルギーに満ちたパワースポットであります。

個人的には、ここもまた新しい時代を牽引していく大事なポイントであり、また富士山を守る1つの要の場所であるとも感じました。

未明にありがとう寺で、富士山を正面に瞑想。

その後、世界に1つ?の全面ガラス張りの護摩堂にて、町田さん自らのお焚き上げ。

これがまたハンパではない火のエネルギーであり、空海様もいるここは、鈍感な僕でも変性意識に導かれるほど強烈な磁場。

八ヶ岳とも繋がる、この富士山裏の聖地にて、次は9月23日の秋分に大掛かりなイベントを企画中。

皆さん、すでに空けておいてくださいね。

本当の祭りを復活させます。