謹賀新年2021

新年あけましておめでとうございます。

今朝の八ヶ岳から望む富士山と日の出。

ドームハウス近所も、例年にないほど、未明から人混みに溢れかえっており、普段は年末年始には来ない別荘族や観光客の姿がたくさん目立ちます。

2021年、いつ元の生活に戻るのか、まだまだ不明確な時代が続きますが、例えウイルス騒動がひと段落したところで、一度変わってしまった人々の意識は、もう簡単には元には戻らないことでしょう。

「週5日は働かなければならない」

「会社には通勤しなければならない」

「都会でないと仕事がない」

仕事1つだけ見ても、これまでの常識が覆され、これまで非常識だったことが当たり前になって来ています。

働き方だけでなく、誰もが新たな生き方を模索し始める年となりそうです。

そういった中で、八ヶ岳エリアが多くの人々から注目される1年となるのは、間違いなさそうです。

個人の移住や二拠点を持つ動きは、311以降から少しずつ始まりましたが、今回のコロナ禍をきっかけに、個人はもちろんのこと、最近は企業が八ヶ岳エリアに注目している動きも活発化しております。

サテライトオフィス、保養所、社員寮、本社移転さえも考えている会社など、個人だけでなく法人も八ヶ岳に何かしらの形で深く関わっていくことが明らかです。

そして、新年早々に伊豆大島を震源とする中規模な地震が発生しました。

昨年末頃より、群発地震が発生している伊豆大島エリア。

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ここは富士火山帯に属しており、伊豆大島の地震活動は、間違いなく富士山を含む火山活動の活性化であると思います。

とはいえ、すぐに富士山が噴火するとは限らず、日本全国どこが連動して揺れたり、噴火するかもわからず、2021年に特に日本は防災意識を高めの年としておいた方が良さそうです。

2020年は、ここ10年で2番目に地震が少なかった年であり、3年ぶりに震度6を超える地震も発生していなかったそうです。

「地震も自粛中?」

という声もありますが、抜けるはずのエネルギーが解放されないと、より蓄積されて大きく解放されてしまうケースもあり、そういった意味でも、2021年は警戒が必要となります。

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明日の1月2日は

「1年で1番地球が太陽と近づく日(近日点)」

であり、毎年、地球が太陽に最も近づくタイミングには、世界中で規模の大きな地震が発生しやすくなります。

お正月期間も、自然災害には十分にご注意ください。

それにしても、いよいよ2021年。

自分自身にとっても、序章の10年(2011年 – 2020年)が終わり、本編第一章となる本番ステージが始まります。

今年は39歳となる年であり、50歳となるまでには、1つの雛形を完成させる予定です。

これから目まぐるしく世界、世の中は変わっていくことでしょう。

でも、それ以上に自分自身、自分たちの活動が変わっていけば、時代よりも先に

「転ばぬ先の杖」

を用意することができると思っています。

何も変わらず、これまで通りのペースと自分自身でいると、あっという間に時代の波に飲み込まれてしまいそうです。

でも、焦らずに一歩一歩確実に進めていきます。

旧時代の終わりと新しい時代の始まりの年となる2021年。

1年の目標を立てる時、より自分自身のミッションにコミットしたいなら、2022年はやってこない、今年1年の余命だと思うと、少し考え方が変わるかもしれません。

今年が最後の1年なら、今月が最後の月なら、今週が、今日が・・・となると、日々の過ごし方、意識のあり方が大きく変わってきます。

1日の積み重ねが1年、1日の積み重ねが一生となっていると考えると、あまり遠まりしているのももったいないこと。

今、この瞬間の1歩をどれだけ大切に歩めるか。

そんなことを意識した1年を丁寧に歩んでいきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。