2,000年前の始まりを終わらせにいくこと

いよいよ明後日からイスラエルへ2週間。

日に日に渡航規制が緩和されているイスラエルは、何も打たずとも、検査も不要で入国できるようになりました(今のところ帰国時にPCR検査あり)。

帰国後の待機も一切不要です。

とりあえず今回は、3年ぶりのイスラエルをフラッとレンタカーで巡ってきます。

現在

「8/31〜9/9」

のグループイスラエルツアーを募集しており、6月30日に航空券の予約の関係で一次締め切りをしているため、毎日少しずつ今回のツアーのポイントをお伝えしたいと思います。

「イスラエル」

と聞くと、紛争のイメージを持つ人も多く、コロナ云々以前に

「そんな危険な国に行って大丈夫なの?」

と疑問に持たれる人も多いと思います。

僕自身も、イスラエルのイメージはまったく想像もつかず、砂漠のような荒野の大地をジープに乗ったアラブ風貌の人々が銃を持って駆け回っているような妄想でした。

でも、これは日本だけと言っても過言ではないほど偏った情報イメージであり、実際のイスラエルは平和で豊かな国であり、また世界の常識からすれば、イスラエルは誰もが憧れる聖地の中の聖地の国。

なぜなら、全人口の30%を超える人々が信仰するキリスト教におけるイエス・キリストの物語の舞台であり、聖書の国そのものであるからです。

クリスチャンにとって、最大の聖地であるのは、観光立国としての最強の強みであり、コロナ禍で行きたくても行けなかった世界中のクリスチャンが、今がチャンスとイスラエルに殺到しています。

ただ、僕はクリスチャンでもなく、聖書も開いたこともなく、イエス・キリストがどんな人物であったかは、8年前にイスラエルを訪れて初めて知ったほど無知。

とはいえ、今回のツアーでは、イエス・キリストの所縁の地は、布教活動の中心であったガリラヤ湖をはじめ、生誕の地であるベツレヘム(パレスチナ)にも入り、幼少期から聖母マリアとも過ごしたナザレの町、そして処刑される最後の地エルサレムも、もちろん主要な場所はすべて訪れます。

ただ、僕は聖書は読んだことがなくとも、イエス・キリストの物語に関しては、聖書とは別の物語がベースにあり、双子だったイエス、インドで秘技も学んだイエス、そして処刑トリック(?)の後、日本に渡り、諫早湾から上陸、小浜温泉で療養し、剣山を目指したイエスを長年追っております。

追っているというよりも、何も知らずに行く先々にその痕跡が残っているので、追わされていると言った方が・・・。

そこには、マグダラのマリアと呼ばれたスピリットメイトとの約束、その娘サラのこと、そこからテンプル騎士団、フリーメイソン、もはや

「ダ・ヴィンチ・コード」

の小説真っ青の現代文明にまで繋がる光と闇の抗争に至るまで、その原点となるイスラエルであるから、そこを訪れる意味は、単なる聖書の舞台であることを超えています。

マグダラのマリア、サラから始まったバトンは、最終的に日本に渡っており、再び原点に戻らないと紐解けない仕組みがあるから。

そんなことを言っても、ちんぷんかんのことかもしれませんが、いずれにしても、2,000年の約束は終わり、今は新たな2,000年の約束が始まった時。

始まるためには終わらせないといけず、終わらせるためには、2,000年前の始まりを終わらせにいくこと。

霊的な意味でも様々な意味で、コインの裏表となっている日本とイスラエル。

日本人が今、このタイミングで訪れることに大きな意味を感じています。

今回のツアーが一般的なイスラエルツアーと違うのは

・死海に連泊すること
・マグダラのマリアの村に泊まること
・キブツを視察すること

などであり、おそらく普通のツアーでは絶対訪れないイスラエルを体感できると思います。

世界情勢から新たなウイルスの予測、秋には再び開催できるか怪しい雰囲気もあるので、行ける方は、このタイミングに是非。

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