砂漠のオアシス、キブツ・エンゲディ

砂漠のオアシス、キブツ・エンゲディ。

地上最低の地、海抜マイナス400mの海の底の大地にオアシスを作ったキブツ・エンゲディ。

世界中の木々や植物など300種以上が生育しており、このオアシスジャングルの中に500人以上が暮らす。

60年以上の歴史を誇るエンゲディですが、今は資本主義ベースの近代キブツであり、コミュニティの家も販売されたり賃貸で取引されている。

ここは農業ベースというより、ツーリスト事業がベースで、ダイナミックな死海ほとりのロケーションのオアシスとして、世界中から人気のキブツ。

バオバブの木をはじめ、とにかくスケールの大きい巨木だらけなのは、岩盤のミネラルが豊富な湧水と特殊な磁場、年間を通して温暖な気候によると言われています。

イスラエルのキブツは、どこも個性がバラバラで勉強になりますか、コミュニティの規模としては、日本の村や町などの自治体レベルであり、個人がやるエコ・ヴィレッジとしては、すぐに真似できないほど、かなり完成・熟成されたコミュニティ。

そりゃそうだ、どのキブツも50年、100年と歴史があっての今の姿であり、1年、2年のコミュニティのヒヨコとは比較できるものではありません。

でも、そこから学べる哲学や法則は多々あり、また未来にコミュニティが抱えるであろう様々な問題や課題を先人コミュニティから学ぶことも大切。

50年後、100年後も継続して存在しているイメージでコミュニティも今から構築していくことが、次世代、未来へ繋がる新しい社会づくりに必要なことだと思います。

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