出イスラエル記エピソード2
「なぜ我々は残されたのか?長典男さん召喚」

出イスラエル記エピソード2
「なぜ我々は残されたのか?長典男さん召喚」

僕は様々な対応に追われてバタバタしてましたが、隔離生活も数日続くと、基本は暇。

もはや一体全体何が起こっているのか、現実だけ見てはわからないので、9月10日に困った時の長典男さんを日本からzoom召喚。

参加メンバーの皆さんにも参加していただき、このメンバーの魂の繋がり、この旅の意味などを分析してもらいました。

*33はキリストの数字
*出エジプト記の延長線にこの33の数字がある
*ユダヤ教からキリスト教の切り替えの時(33)
*出エジプト記で砂漠を彷徨い、途中で寿命で約束の地に辿り着けずに力を尽きた人達の魂
*今度は出イスラエル記で日本へ辿りつくことが目標であり1つの雛型となる

簡単に言えば

「破壊と再生(創造)」
「囚われの身から自由になる」
「奴隷からの解放」
「旅そのものがご神事と言えばご神事みたいなもの」

が、今回集まったメンバーの旅のテーマ。

このテーマ、後ほどとんでもないユダヤ暦の節目とシンクロする内容となるのですが、それは後々ご説明するとして、このzoomの前から冗談で言っていた

「出イスラエル記」

が、まさか本当にテーマになっていたとは。

異国で隔離生活の中の長典男さんの登場は、なんだかとても安心感があり、皆さんホッと一息ついたり、スッと意識が軽くなりました。

長典男さん、ありがとうございました。

ところで、このzoomにはトルコで足止めとなり、24時間遅れで羽田空港に到着した先発組も参加。

どうやらトルコで搭乗拒否となった時、英語がうまく通じずに困っていたら、偶然にもアフリカ方面から乗り換えで同じく足止めされていた1人の日本人男性が語学堪能で何から何まで助けてくれたと。

その男性は

「サカキバラさん」

という名前だったそうで、僕らは思わずその名前を聞いて

「バラさん??」

と思ってしまいました。

そう、知る人ぞ知るイスラエルで有名な日本人ガイドの榊原茂さん。通称バラさん。

イスラエル在住約50年のユダヤの魂を持ちヤマト人。

8年前、バラさんとの出逢いがあったからこそ、僕はイスラエルに毎年通うようになり、イスラエルだけでなく、バラさんをみんなに知ってほしいからイスラエルツアーを企画したようなもの。

そのバラさんも、昨年末にこの世を去ることになり、バラさんのいないイスラエルツアーは今回初めて。

これだけパンチの効いたツアーで正直

「バラさん助けてくれよ」

と天に嘆いていたら、形は違えどバラさんは応えてくれた(?)。

「泰平さん、大丈夫だよ、心配すんな、これがイスラエルだよ」

と声が聞こえて来るような。

さすがホーリーランド、神の世界だろうとあの世だろうと、目には見えない世界との距離が近いからすぐ繋がる。

実際、今回お世話なったサカキバラさんは、イスラエルでも事業を成功させてきた世界的に活躍している日本人実業家の方でした。

バラさん、サカキバラさん、大変お世話になりました。