「酪酸菌(らくさんきん)」
が、近年急速に注目されています。
とはいえ、乳酸菌や酢酸菌は聞いたことがあっても、まだまだ酪酸菌を知らない人も多いはず。
僕もつい最近まで知りませんでしたが、この酪酸菌は本当にすごい存在かも。
腸内に棲む腸内細菌の善玉菌の1つである酪酸菌。
最近の研究では、この酪酸菌こそが大腸の働きを正常にさせる重要な役割を持っている存在であることが分かっており、また腸内に酸素があると悪玉菌が増えやすいようですが、酪酸菌は腸内の酸素を消費させ、他の善玉菌が活動しやすい環境を作っているそうです。
腸が健康になるとあらゆる不調も改善されやすいことで、腸活なども注目されていますが、その先には老化防止、長寿にも繋がって来ます。
世界各地には長寿村がいくつかありますが、日本にも大学の研究対象になるほどの長寿村(エリア)があります。
京都の京丹後市。
100歳以上の人の割合が、全国平均の3倍以上。
600項目以上で京丹後市の長寿の秘訣を調査したところ、まず大きなポイントは、やはり運動と食事。
そして、何よりも腸内細菌を調べると、他の地域よりも京丹後市の長寿の人々は、酪酸菌の数がとても多いことがわかったそうです。
酪酸菌を増やすのは、酪酸菌のエサとなる食べ物をとり、酪酸を増やすこと。
酪酸菌とエサとなるのは、水溶性食物繊維。
特に海藻。
とはいえ、現代食では、海藻などもうまく摂ることが出来ず、酪酸菌は不足がちな生活であります。
そこで、日本には以前から
「酪酸一筋」
を研究し続けている会社もあり、その噂を聞きつけて岐阜の研究所を訪問。
微生物を扱っていることから、気が遠くなるような手間隙をかけて、ここでは特殊な製法で酪酸菌を培養しており、そこから生まれる熟成させた代謝物のエキスを抽出しています。
そのエキス噴霧した卵の中身は、5年経っても腐敗せずに枯れており、ミイラのようになっていました。
それどころか、このエキスを利用された人々の奇跡的なエピソードも山ほどあり、改めて酪酸菌の驚異的パワーを知ることに。
このエキス、有難いことにお取引できそうなので、近々やつはのお店で販売させて頂きます。
もちろん日頃の運動や食事があってこそですが、忙しい方は是非ともこの酪酸エキスで腸活を。