土の教科書

ねじねじの三浦 伸章さん、今年も八ヶ岳へ。

とはいえ、八ヶ岳ピースファームの農場をワークショップ会場に貸しただけで、今回は主催でも参加でもありませんが、田んぼ作業の合間にご挨拶に現地訪問。

そうしたら、いつのまにか

「土の教科書」

という、ねじねじの作り方のすべてが載っている本(教科書?)が誕生していたようで、早速購入しました。

「今年の苗はどうでしたか?」

と三浦さんに聞かれ

「うまくいったのもあれば、ダメなのもあって」

と伝えると

「ハウスを使わなくても、陸で育苗できるし、
肥料の入った土がなくても苗は育つ方法があるよ」

と。

19歳から自然栽培歴40年以上の実践キャリアを持つだけに、苗作り1つにしても、あらゆる無駄を省いて、シンプルに最高のものを実現されているので、いざ、農業によりコミットしている今、三浦さんのような達人から学ぶことは多々あります。

三浦さんは、若い人たちがどんどん農業へ参入することを期待しており、そのためにご自身の培ってきた知識や経験を存分に提供しようとしています。

今年に入り、静岡の拠点から新たに岐阜へ拠点も移し、今後は合宿などで、学べる環境も整備していくようです。

八ヶ岳チームも是非合宿へ行き、吸収できるものは吸収し、また他の人々にも伝えて行けたら。

これからは皆が繋がり、キブとシェアの時代。

良いものがどんどん必要な人のもとへ広がりますように。