フランス、ワクチン実質義務化へ パス偽造対策も強化
【パリ時事】フランスのカステックス首相は17日、飲食店や公共施設などを利用する際に提示が義務付けられている「衛生パス」について、来年1月以降は新型コロナウイルスワクチン接種を完了していなければ取得できなくなると発表した。
【写真】パリ市内のカフェで、客の「衛生パス」を確認する従業員
これまでは24時間以内の陰性証明でも取得可能だったが、実質的なワクチン義務化となる。
カステックス氏は記者会見で「ワクチンに反対する数百万人のフランス人が国全体の命を危険にさらすことは許されない」と強調。
「衛生パスは『ワクチンパス』となる」と述べ、未接種者の行動をさらに制限する方針を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/13e738e1692132eb2336ad0a83346e4bb5b71bd1
またカステックス氏は、パスの偽造に対する取り締まりと罰則も強化すると表明。17日付の仏紙レゼコーは内務省関係者の話として、これまでに政府が把握した偽造パスが11万件に上ると報じていた。
日本は、ワクチン接種率が80%近くとなり、緊急事態宣言も終わると、ややウイルス騒動やワクチン騒動も静かになったように思えますが、海外は今も修羅場の世界。
ついに世界に先駆けて、フランスでは
「実質ワクチン義務化」
とも言える発言を首相が発表。
これまでワクチンの接種証明がなくとも、PCRの陰性証明があれば、衛生パスなるワクチンパスポートのようなものが適応されていましたが、来年からは陰性証明だけでは不十分であり、ワクチン接種証明がないと、飲食店や公共施設には入れず、生活にかなり制限がされる可能性があると。
さすがに、事実上のワクチン強制とも言える方針に、
「アンチ反ワクチン派(ワクチン接種を陰謀扱いする人を嫌う人々)」
も
「ワクチンは必要だけど、さすがに義務化はやりすぎなのでは・・・」
と、ちょっとひいている様子。
「ワクチンに反対する数百万人のフランス人が国全体の命を危険にさらすことは許されない」
という首相の発言に
「そもそもワクチンに重症化を防ぐ効果があるなら、その反対派は放っておいても全体は安全なのではないか?」
と、ワクチン効果に疑問を抱く人も多く出ています。
また、フランスに限らず、これまで穏やかで過ごしやすい国としてのイメージもあった南半球の
「オーストラリア」
「ニュージーランド」
なども、ワクチン未接種者を経済社会からつまみ出すような雰囲気となっており、デモ活動が盛んになっているだけでなく、国外逃亡を計画する人々がたくさん出て来ているようです。

また
「デンマーク」
では、オミクロン株の感染者は、合計4000名を超えましたが、
感染者の88%がワクチンを2回以上接種している人々に集中しているというデータが発表されています。
【オミクロン株 感染者の割合内訳】
ワクチン3回接種者 9%
ワクチン2回接種者 79%
ワクチン1回接種者 2.3%
ワクチン未接種者9.6%
https://t.co/MfwE2UIITb
もちろん、このデータ、数字だけで
「ワクチン接種者が感染を拡大させている」
と、決めつけるのはよくありませんが、少なくとも、ワクチンが新型コロナウイルスの感染拡大に役立っていないことは、世界の感染拡大を見ると明らかなようです。
そして、ひと昔前より反ワクチン派の人々の間で広まっている
「新型コロナワクチンを打てば、全員2以内に死亡する」
「希望はない。治療法もない。我々にできることは、大量の死者に備えて、火葬場の準備をしておくくらいだ」
という、 ノーベル賞(生理学・医学賞)を受賞したモンタニエ博士の発言。
そして同じく
「新型コロナワクチンを打ったら2年以内に死にます。遅くとも3年以内に死ぬ」
と発言した、元ファイザー社副社長・ワクチン開発責任者のマイケル・イードン博士の発言。
これらの発言を受けて
「陰謀論でしょ。馬鹿馬鹿しい・・・」
と思っている人もいれば
「何も知らずに打ってしまいました。どうしましょう・・・」
と不安や恐怖を抱いている人もいます。
これについての見解は、またMAYIM会員クラブの方で、長典男先生などを含めてお伝えできればと思いますが、
個人的には
「今回ので大量死はないと思うから、たぶん大丈夫」
と思っています。
むしろ
「わたし、ワクチンを打ったから2年以内に死ぬ」
と本気で思い込んだ人は、意識は現実化してしまうので、ワクチンが仮に食塩水であったとしても、本当に死んでしまうかもしれません。
それほど人の意識、思考は現実の肉体や精神をも大きく左右するので、まずはあまり気にしないことが一番だと思います。
でも、ある一定数は、この2年、3年で影響を受けて亡くなったり、体や精神を壊す可能性はあるでしょうし、
また中長期で見た場合は、何かしら影響をもたらす可能性は否定できません。
特に5G、6Gなどとの連動性は、かなり現実的にありえると思います。
いずれにしても、大人はともかく、子供たちへの接種に関しては、なんとか日本はもちろん、世界も踏みとどまってほしいものです。