カオスのアメリカ大統領選も、ようやく決着がつき、バイデン勝利がほぼ確実となりました。
そんな中、アメリカのコメディ番組では、映画「マスク」などで有名な人気コメディアン俳優のジムキャリーが、バイデン氏のモノマネで勝利宣言を披露。
Joe and Kamala have a message for Donald Trump. pic.twitter.com/ybrPtFAyQM
— Saturday Night Live – SNL (@nbcsnl) November 8, 2020
このモノマネの中で、バイデン扮(ふん)するジムキャリーは、額に「コルナ(角)サイン」を出してトランプを負犬呼ばりしていることが話題になっています。
コルナサインは、悪魔崇拝の儀式でも使われる秘密結社イルミナティの挨拶のサインとも言われ、ロックやヘヴィメタでは「メロイックサイン」と呼ばれて活用されています。
ただ、ジムキャリーが今回出したサインは、正確には、コルナサインではなく、親指も立てた手話の「I Love You」のサインだという見解もあります。
でも、コルナサインから手話のサインも生まれたとか、コルナサインを誤魔化すために手話のI Love Youを意図的に使う権力者がいるなど、あれこれ噂が絶えない、ややこしいサインでもあります。
仮にジムキャリーが、今回コルナサインとして使ったとした場合、その意味が
「バイデンは悪魔崇拝者だぞー、気をつけろー」
の意味なのなのか
「俺も彼も悪魔崇拝者だぞー」
と堂々と存在をアピールしているかわかりませんが、トランプが反イルミナティというスタンスとしたら、ジムキャリーもすっかり悪魔崇拝に取り込まれてしまったのかもしれません。
かつて、テレビ番組で大胆にイルミナティの存在を暴露し、その支配を痛烈に批判したジムキャリー。
この直後に長い間表舞台へ立つことを禁止され、おまけに最愛のパートナーが自殺。
その責任をジムキャリーが追及され、精神的にかなり追い詰められてしまったそうです。
ところが、再び表舞台に戻ってきたジムキャリー。すっかり心を入れ替えて!?しまったのでしょうか。
その辺はよくわかりませんが、このままトランプが言う不正選挙などが認められず、バイデン大統領の誕生となった場合には、アメリカはもちろん、世界はまた大きく変わっていくことでしょう。
ただ、個人的に今回の大統領選は、どっちが善でどっちが悪でなどの二元論で良し悪しを言うつもりもなく、大統領とはいえ、その背後にある組織・存在からすれば、まだ表に立つ役者の1人に過ぎないので、その結果だけ見ても何もわからないのが正直なところです。
でも、世界中が世代交代で若いリーダーが誕生したり、女性リーダーも多く出ている中で、高齢ともいえるバイデンがトップに立つのは、なんだか長期的な大統領としてのイメージはなく、短期的に何かの問題が発生したり、何かの問題の責任を負わせられる気もします。
激動が予測される2021年以降の社会情勢からすると、いずれにしても長続きしない、大きな出来事にバイデンも巻き込まれてしまうような。
バイデン勝利が濃厚となり、トランプの息がかかったNASA長官は辞任、今後の宇宙のこともどっちの方向かわかりませんが、大きく動くことでしょう。
アメリカの大麻関係の株価が、バイデン勝利によって急騰中。
バイデンは、アメリカの大麻合法化に強い関心を示していることもあり、大麻を取り巻くアメリカの状況、世界の状況もまた大きく変わるかもしれません。
いずれも良し悪しはわからずとも、これから世界は今までとはまた大きく変わっていくことは間違い無いでしょう。